[OSB, BPM] Deploying OSB in a 12C Domain with BPM

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/middleware/entry/deploying_osb_in_a_12c

OSB 11gからOSB 12cへ移行した場合に、次のようなWSDLデプロイのエラーが発生することがあります。
Unknown protocol: servicebus
このエラーは通常、BPMがOSBと同じドメインにインストールされている場合に発生します。このエラーを修復するには、以下の手順を踏む必要があります。

  1. WebLogic Server管理コンソールにログイン
  2. 画面左側のナビゲーション・ツリーで、サービスを拡大し、OSGIフレームワークをクリック
  3. bac-svnserver-osgi-frameworkのリンクをクリック
  4. [ロック]をクリックして編集
  5. 一番下の初期化プロパティのテキストフィールドに、以下の設定を追加(末尾に空白を入れないように注意しましょう)
  6. felix.service.urlhandlers=false
  7. [保存]をクリックして変更を有効化した上で、WebLogic Serverを再起動

[訳注]
このやり方では、確かにOSBは動作するようになりますが、BPM Composerが動作しないことがあります。
原因は、OSGiフレームワークを構成した場合に com.bea.wli.sb.resources.url プロトコルがロードされず、Felix(Apache Felix)がプロトコルハンドラリストで com.bea.wli.sb.resources.url プロトコルを見つけられないためです。このOSGiフレームワークは、BPM12cの新機能Process Asset Manager (PAM) で使っているsubversionで利用していますが、元々管理対象サーバ (soa_server) でだけ動作していれば良いので、以下の手順で設定を変更しておきましょう。
  1. WebLogic Server管理コンソールの[ドメイン構造]でドメイン名>[サービス] >[OSGiフレームワーク]を開く
  2. [ターゲット]タブでAdminServerのチェックを外す
  3. [保存]をクリックして設定を保存

もし、管理サーバに全部載せしているような場合(IntegratedServerの場合などに該当)は、上記の方法では対応できないので、以下のように、setStartupEnv.shの -Djava.protocol.handler.pkgs に com.bea.wli.sb.resources.url を追加します。

[例]
JAVA_OPTIONS="${JAVA_OPTIONS}
-Djava.protocol.handler.pkgs=oracle.mds.net.protocol|oracle.fabric.common.clas
sloaderurl.handler|oracle.fabric.common.uddiurl.handler|oracle.bpm.io.fs.proto
col|com.bea.wli.sb.resources.url"

0 件のコメント:

コメントを投稿