[Java] Project Jigsaw: Phase Two

原文はこちら。
http://mreinhold.org/blog/jigsaw-phase-two

Project Jigsawはこの数年間にわたり、 ある特定のアプローチを設計、試作し、要件の草案に対応するというフェーズにありました。
Project Jigsaw
http://openjdk.java.net/projects/jigsaw/
Java Module-System Requirements — DRAFT 12
http://cr.openjdk.java.net/~mr/jigsaw/notes/jigsaw-big-picture-01
以前提案したように、ギアを入れ替え、製品品質の設計ならびにJDK 9に適した実装に注力し、そこからJava SE 9を作成する時期になりました。

このフェーズを開始するにあたり、目的と要件を収集するための新しいドキュメントをまとめました。最近の経験から動機づけされたセキュリティ重視の考えを反映し、プロトタイプからの教訓を考慮に入れながら、以前の文書(Java Module-System Requirements — DRAFT 12)に比べて幅広く抽象的なレベルで記述しているため、ソリューションスペースを制限しないようにしています。解空間を締め制約しないように、それは前の文書よりも広くし、より抽象的なレベルで書かれています。このドキュメントは、今後のJava Platform Module System JSRの出発点の一つとなることでしょう。
Project Jigsaw: Goals & Requirements DRAFT 3
http://openjdk.java.net/projects/jigsaw/goals-reqs/03
Java 8: Secure the train
http://mreinhold.org/blog/secure-the-train
概して、Jigsawは非常に大きな変化をJDKにもたらすでしょう。完全に終了するのを待ってからマージするのは賢明ではないでしょう。従って、我々の目的は、大きなステップで進行することであり、その各々には、対応するJEPができるはずです。最初の3個のJEPは、具体的なモジュール構造を提案し、その線に沿って(バイナリではなく)JDKのソースコードを再編成します。その後バイナリイメージをモジュール化します。

4番目のJEPでは、モジュールシステムのJSRと足並みをそろえたモジュールシステムを導入します。モジュールシステムのJEPが最後に登場するのは奇妙に思えるかもしれませんが、前の3個のJEPではその機能について最小限の仮定を行う必要があるため、それらの作業とモジュールシステムJEPおよびJSRの作業を並行して進めることができます。

コメント、質問、提案などはjigsaw-devメーリングリストまでどうぞ(まだメーリングリストに登録していない場合にはまず登録して下さい。未登録の場合、SPAM扱いされて破棄されます)。
jigsaw-dev -- Technical discussion about Project Jigsaw(登録フォーム)
http://mail.openjdk.java.net/mailman/listinfo/jigsaw-dev

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