[Solaris, Virtualization] Solaris on Pluribus Networks' Server Switches

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/markusflierl/entry/solaris_on_pluribus_networks_switches

Software Defined Networking(SDN)の話がたくさんされてきましたが、現実には、エンタープライズのお客様は、まだ既存のソリューションを活用する方法の理解に苦労されています。特にスケーラビリティは大きな問題です。それはスループット性能の観点からだけでなく、物理的な多数のノード間でスケーラビリティの観点の両方で大きな問題です。
数ヶ月前にOracle OpenWorldのブログで述べたように、Solarisはこの分野で今年後半にはSoftware Defined Networking(SDN)の数多くの興味深い機能がSolarisに導入されるでしょう。2011年にさかのぼると、Solaris 11では、数多くの先進的なネットワーク仮想化機能をSolaris自身に導入しました。以下のことを実現するため、私たちのL2ネットワークを作り直しました(re-architecture)。
  1. vNICを使ってネットワークトラフィックを分離
  2. フローを使いネットワークトラフィックのリソースを制御
  3. 負荷分散、ルーティング、ファイアウォールのような仮想ネットワークサービス(Virtual Networking services)だけでなく、この仮想環境で起こっている全てのことに対するきめ細かい統計(dlstatやflowstat)を取得
これは全てオーバーヘッドがほとんどなく、完全にSolaris Zoneや(LDomsとしても知られる)OVM仮想化と統合されています。Solaris 11.2では、単一Solarisインスタンスの限界を打ち破ることを意味する分散仮想スイッチを導入する予定です。お客様は物理ノード間でこうした仮想ネットワークを作成することができます。

これに関連して、Pluribus Networksとしばらく協業してきました。そしてFreedomシリーズのServer-SwitchプラットフォームでのSolaris 11の動作検証が完了し、動作保証されました。ブラックボックスのネットワークデバイスを取り扱うのではなく、Solaris管理者がアクセスできるようになっています。ネットワークスイッチ上で仮想ネットワークサービスをすぐに再度プロビジョニングできます。Pluribus NetworksのNetvisorはSolaris 11上で動作し、これをつかうと、お客様はネットワークを流れる全てのフローの詳細を取得することができます。Solaris 11.2のリリースでは、OpenStackを使って、Solarisベースのクラウドのコンピューティングリソース、ネットワークリソース、ストレージリソースを管理することができるようになるでしょう。

詳細は以下のリンクをどうぞ。
Oracle and Pluribus Networks Collaborate on OpenStack Plug-Ins for Software Defined Networking Products (Press Release)
http://www.oracle.com/us/corporate/press/2132552
Pluribus Networks Integrates Netvisor Software and Freedom Server-Switch Platforms With Oracle Solaris (4-traders)
http://www.4-traders.com/news/Pluribus-Networks-Integrates-Netvisor-Software-and-Freedom-Server-Switch-Platforms-With-Oracle-Solar--17908385/

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