[Java] Java in Steam Store

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/henrik/entry/java_in_steam_store

ネット経由でPCゲームを楽しんでいるなら、Steamのことをよくご存知だと思います。もしSteamに詳しいのであれば、最近Steam for LinuxのGAバージョンが発表されたことについてもご存知ではないかと思います。
Steam
http://www.steampowered.com
Steam for Linux
http://store.steampowered.com/news/9943/ 
私個人としては、PCゲーム用に受け入れられ、広く利用されているプラットフォームのSteamが、Linuxにも登場したことををついに知らしめることになると考えています。一つの素敵な副作用は、Javaがこの領域でもっと採用されるかもしれない、ということです。例えばカジュアルゲーム(Angry Birdが好例です)や性能基準を満たすためにハードウェアを100%完全に制御する必要がないゲーム(Minecraftがこのグループに入ってきました)が該当します。異なるプラットフォーム間での移植コストが低下するという、明確なメリットがJavaにはあります。これは、ネイティブライブラリの利用方法次第では、"Write once, run anywhere"ではありませんが、ネイティブのゲームを移植するよりも確かに簡単です。
Angry Birds
http://java.mob.org/game/angry_birds_rio.html
Minecraft
https://minecraft.net/
このことを念頭に、Puppy Gamesが記述した、SteamでのJava利用に関するエントリを見つけて非常にうれしく思っています。
Steam Linux Love-In Launch
http://www.puppygames.net/blog/?p=1282
Puppy Games
http://www.puppygames.net/ 
Steam APIのラッパーライブラリを作成し、LWJGLをグラフィックライブラリとして利用しています。
Lightweight Java Game Library (LWJGL)
http://www.lwjgl.org/
その他のオプションはもちろん、JOGLか、成熟すれば近いうちにOpenJFXプロジェクトを通じてオープンソース化されるJavaFXか、ということでしょう。JavaFXのゲームのシンプルな好例は、100行未満のコードで記述されたPongです。
Java Binding for the OpenGL API (JOGL)
https://jogamp.org/jogl/www/
JavaFX
http://www.oracle.com/technetwork/java/javafx/overview/index.html
OpenJFX Project
http://openjdk.java.net/projects/openjfx/
Pong! in less than 80 LOC
http://jayskills.com/blog/2013/02/05/pong-in-less-than-100-loc/

Puppy Gamesの彼らの第1歩に、そしてLinuxで利用可能になったSteamに拍手を送りましょう。

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