[VDI] Oracle Virtual Desktop Client for iPad 1.1 is released

iPad App StoreでOracle Virtual Desktop Client(以下、OVDC) for iPad 1.1を見つけることができるはずです。既にインストール済みなら、自動的に更新を促す表示が出ていることでしょう。
OVDC for iPadを使うと、iPadからデータセンターにホストされている仮想デスクトップに接続できます。 ユースケースについては、以下のエントリをご覧下さい。

Oracle Virtual Desktop Client on iPad in action (Jaap's VDI Blog Space)
http://blogs.oracle.com/jaapr/entry/oracle_virtual_desktop_client_on

新リリースの改善点は主にUser Experienceの分野です。なお、OTNにも記載があります。

Oracle Virtual Desktop Client for iPad
http://docs.oracle.com/cd/E23617_01/index.html
  • 外部接続キーボードのサポート: Apple Wireless KeyboardやApple iPad Keyboard Dockを外部接続キーボードとして利用できます。
  • オンスクリーンキーボードの言語サポートの改善: オンスクリーンキーボードの言語設定が可能になっています。サポートしている言語はリリースノートで確認して下さい。
  • 新しいオンスクリーンボタンのアイコン: オンスクリーンキーボードやOracle Virtual Desktop Clientのサイドバーを素早く表示できるようになりました。ボタンのアイコンを使うとユーザ操作を代替することができます。
  • iPad設定: iPadの設定アプリにVirtual Desktopセクションが追加されました。ここからOracle Virtual Desktop Clientの設定(例えば、オンスクリーンキーボードの言語設定や、サイドバーやキーボードのボタンアイコンの表示可否など)を変更できます。
  • 新しい操作: マウスのスクロールホイールをエミュレートする機能が追加されました。この機能を利用する場合は、2本の指で上もしくは下にドラッグします。
OVDC for iPadをアップデートもしくはOVDC for iPad 1.1をインストールしリモートサーバに接続すると、オンスクリーンキーボードが自動的に即座に表示されます。OVDC for iPad 1.0のときは、資格証明を入力するために3本の指の操作でオンスクリーンキーボードを表示させていたのと比べて進化しています。
また、キーボードの言語設定を変更してみました。キーボードの言語設定を実施すると、OVDCは仮想デスクトップをホストしているリモートサーバにキーボードの国コードを送信します。この操作はiPad設定アプリ中のVirtual Desktopセクションで可能です。



キーボードで利用する言語が、iPadの[設定]>[一般]>[インターナショナル]>[キーボード]ページでサポートされているキーボードのリストに存在していることも確認してください。キーボードの言語がこのリストに存在しない場合、言語を追加して下さい。
サンプルのスクリーンショットからは、リストに4言語を追加してあることが確認できるかと思います、地球のキーを押すと、プライマリキーボードとして利用する国と一致する言語を選択できます。この例では、フランス語のAZERTYのレイアウトをテストしてから、好みの米国のレイアウトに変更しています。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jaapr/entry/oracle_virtual_desktop_client_for

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