[Integration, Cloud] Oracle Integration Cloud (OIC) - File-based Integration Best Practices

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/fmw/oracle-integration-cloud-oic-file-based-integration-best-practices

Introduction

Oracle Integration Cloud Service (OIC) では、幅広いユースケースやシナリオをサポートするため、ファイルの受信および処理に対し、いくつかのデザインおよびモデリング上の選択肢を用意しています。ファイルをOICでSecure Shell (SSH) File Transfer Protocol (sFTP) SSH経由で受け取ったり、REST/SOAP/HTTPインターフェースで受け取ったりできます。このエントリの目的は、ファイルサイズやコンテンツのフォーマット、Outboundへの配信方法に基づいて、重要な設計上の選択肢を紹介することにあります。また、OICでの重要なオーケストレーション手順に含まれる、Fusion Applicationのファイルベースの統合パターンもご紹介します。

ファイルベースのOracle Fusion Applicationとの統合にはいくつかのパターンがあります。以下はその例です。
  • ERP CloudはFile Based Data Integration (FBDI) インターフェースを使ったバルクデータ・インポートをサポート
  • HCM CloudはHCM Data Loader (HDL) を使ったバルクデータ・インポートをサポート
  • CRM Cloudは同様のパターンをサポート
  • ERP Cloud Bulk Extracts (BI PublisherやBI Cloud Connectorを利用) では、ファイルをUCMもしくはsFTPサーバに配信
  • 請求書、発注書やその他のサポート対象のドキュメントといった添付ファイルをERPやHCMにアップロード
詳細は、以下の各クラウドサービスのドキュメントをご覧ください。
File-Based Data Import for Oracle Financials Cloud Release 13 (update 18A)
External Data Integration Services for Oracle Cloud: Overview
https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/financials/r13-update18a/oefbf/External-Data-Integration-Services-for-Oracle-Cloud-Overview.html
Oracle Human Capital Management Cloud Integrating with HCM Release 13 (update 18A)
HCM Data Loader: Overview
https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/applications-common/r13-update18a/faihm/introduction-to-hcm-data-loader.html#FAIHM2243095
File-Based Data Import for Oracle Sales Cloud Release 13 (update 18A)
File-Based Data Import for Oracle Sales Cloud: Overview
https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/applications-common/r13-update18a/oefbs/FileBased-Data-Import-for-Oracle-Sales-Cloud-Overview.html
ERPのFBDI、HCMのHDLおよびCRMの全てのファイルベースの統合では、CSV形式でそれぞれのオブジェクトテンプレートに基づきデータファイルを生成する必要があります。このファイルは、オンプレミスシステムまたは他のクラウドアプリケーションによって生成され、OICが処理できるよう、sFTPサーバーにアップロードされます。ファイルをFusion Applications Content Server(UCM)にアップロードすることもできます。
OICの統合フローは、ファイルを取得し、オプションとして、enrichmentや変換などのアクションでファイルのコンテンツを処理して、Fusion Applicationsのそれぞれのオブジェクトのデータファイルを生成します。データファイルがそれぞれのオブジェクトテンプレートに従ってオンプレミスシステムで生成された場合、OICはこのファイルをERPまたはHCM Cloudにパススルーしてインポートプロセスを開始できます。
同様に、ファイルをFusion Applicationsから抽出し、UCMサーバを介してOICに配信されます。 UCMサーバーは、Fusion Applications内にあり、このUCMサーバーには抽出されたファイルが配信され、後工程の処理のためにファイルが格納されています。
下表は、展開後のファイルサイズに基づいてファイルベースの統合フローを設計するためのハイレベルの決定モデルです。

Table 1 - インターフェースがサポートするファイルサイズ
 (展開後のファイルサイズに基づく)

オリジナルの
ファイルサイズ
Inbound
インターフェース
ランタイムの
考慮点
Outbound
インターフェース
〜1MB 任意のアダプタ 制限なし 任意のアダプタ(送信ファイルサイズが10MB以下)
BASE64エンコーディング、ファイル添付をサポート
1MB~10MB 任意のアダプタ パススルーの場合は制限なし

ファイル処理する場合の制限事項
XMLもしくはCSV形式のみサポート
StageFile - ファイルのセグメント読み取りを利用(ファイル全体の読み込みは非サポート)
    任意のアダプタ
    BASE64エンコーディング、ファイル添付をサポート
    10MB ~ 500MB FTP、REST、SOAPアダプタ パススルーの場合は制限なし

    ファイル処理する場合の制限事項
    XMLもしくはCSV形式のみサポート
    StageFile - ファイルのセグメント読み取りを利用(ファイル全体の読み込みは非サポート)
      添付のみ
      ファイル添付をサポートする任意のアダプタ(FTP、REST、SOAP)
      500MB以上

      (注意)
      ファイルサイズの最大値は並列度、利用可能なリソース、I/Oタイムアウトの考慮事項に依存
      (デフォルトは300秒)
      FTP、REST、SOAPアダプタ パススルーの場合は制限なし

      ファイル処理する場合の制限事項
      XMLもしくはCSV形式のみサポート
      StageFile - ファイルのセグメント読み取りを利用(ファイル全体の読み込みは非サポート)
        添付のみ
        ファイル添付をサポートする任意のアダプタ(FTP、REST、SOAP)

        全てのファイル送受信で、アップロード/ダウンロードは自動的に300秒を超えるとタイムアウトします。

        OIC Design/Modeling Consideration

        ファイルサイズ、コンテンツ形式、および処理要件によって、OICで統合フローをモデル化する方法が決まります。下表は、ファイルサイズ、コンテンツ、パススルーもしくはOIC内での処理が必要かどうか(Fusion Applicationsがそれぞれのオブジェクトまたはインターフェイスでサポートするファイルを生成するためのEnrichmentや変換アクションが必要かどうか)に基づいて、統合フローを設計する方法を示しています。

        Table 2 - 決定モデル(ファイルサイズは展開後のファイルに基づく)
        InboundファイルインターフェースInbound 展開後のファイルサイズ 主要なオーケストレーションの手順 Outboundファイルサイズ ファイル配信形態Outboundインターフェース
        1FTP
        (File ReadもしくはStageFile -Readでファイル全体を読み取り)

        展開後のファイルのみ
        コンテンツ形式はXMLもしくはCSV
          (注意)
          ファイルサイズにかかわらず、バイナリファイルに対しては使わないこと(バイナリファイルの場合、FTPでファイルダウンロードを推奨)
          〜1MB1. FTP - Read FileもしくはStageFile - Readでファイル全体を読み取り
          2. Enrichmentや変換を実行
          3. StageFile - Writeでターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
          4. StageFile - Zipで圧縮
          5. FTP/SOAP/REST - 配信(encodeReferenceToBase64関数もしくは添付を利用)
            〜10MB BASE64、もしくは添付
              任意
              2FTP

              展開後のファイル、もしくは圧縮ファイル
              コンテンツ形式はXMLもしくはCSV

              (注意)
              バイナリファイルはStageFile操作で読み取り不可
              〜10MB 1. FTP - ファイルのリスト取得
              2. FTP - ファイルダウンロード
              3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
              4. Enrichmentや変換を実行
              5. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
              6. StageFile - Zipで圧縮
              7. FTP/SOAP/REST - 配信(encodeReferenceToBase64関数もしくは添付を利用)
                〜10MB BASE64、もしくは添付
                  任意
                  3FTP
                  (2と同じだが、ファイルサイズが10MBを超える場合)

                  (注意)
                  バイナリファイルはStageFile操作で読み取り不可
                  10MB〜 1. FTP - ファイルのリスト取得
                  2. FTP - ファイルダウンロード
                  3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                  4. Enrichmentや変換を実行
                  5. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                  6. StageFile - Zipで圧縮
                  7. FTP/SOAP/REST - 配信(添付のみ利用可)
                    10MB〜 添付のみ FTP
                    SOAP
                    REST
                    4REST
                    統合フローのOICインターフェース、Base64を利用

                    展開後のファイル、もしくは圧縮ファイル
                    コンテンツ形式はXMLもしくはCSV


                    (注意)
                    バイナリファイルはStageFile操作で読み取り不可
                    〜10MB 1. Mapperでファイル参照(decodeReferenceFromBase64 もしくはAttachmentを利用)
                    2. StageFile - Zipファイルを展開
                    3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                    4. Enrichmentや変換を実行
                    5. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                    6. StageFile - Zipで圧縮
                    7. FTP/SOAP/REST - 配信(encodeReferenceToBase64関数もしくは添付を利用)
                    〜10MB BASE64、もしくは添付
                      任意
                      5REST
                      統合フローのOICインターフェース、添付を利用

                      展開後のファイル、もしくは圧縮ファイル
                      コンテンツ形式はXMLもしくはCSV

                      (注意)
                      バイナリファイルはStageFile操作で読み取り不可
                      10MB〜 1. Mapperでファイル参照
                      2. StageFile - Zipファイルを展開
                      3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                      4. Enrichmentや変換を実行
                      5. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                      6. StageFile - Zipで圧縮
                      7. FTP/SOAP/REST - 配信(添付のみ利用可)
                        10MB〜 添付のみFTP
                        SOAP
                        REST
                        6中間SOAP/RESTレスポンス・ペイロードのファイル

                        展開後のファイル、もしくは圧縮ファイル
                        コンテンツ形式はXMLもしくはCSV

                        (注意)
                        バイナリファイルはStageFile操作で読み取り不可
                        〜10MB 1. Mapperでファイル参照(decodeReferenceFromBase64 もしくはAttachmentを利用)
                        2. StageFile - Zipファイルを展開
                        3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                        4. Enrichmentや変換を実行
                        5. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                        6. StageFile - Zipで圧縮
                        7. FTP/SOAP/REST - 配信(encodeReferenceToBase64関数もしくは添付を利用)
                          〜10MB BASE64、もしくは添付
                            任意
                            76と同上だが、ファイルサイズが10MBを超える場合

                            (注意)
                            バイナリファイルはStageFile操作で読み取り不可
                            10MB〜 1. Mapperでファイル参照
                            2. StageFile - Zipファイルを展開
                            3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                            4. Enrichmentや変換を実行
                            5. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                            6. StageFile - Zipで圧縮
                            7. FTP/SOAP/REST - 配信(添付のみ利用可)
                            10MB〜 添付のみ FTP
                            SOAP
                            REST

                            Fusion Applications - SaaS Common Use Cases with file-based integrations


                            Table 3 - Fusion Applicationでのユースケース
                            ユースケース OICの主要なオーケストレーション手順
                            1sFTPサーバからデータファイルを取得し、圧縮データファイルをERP/HCM/UCM SOAP統合インタフェースにパススルーで送信する場合

                            (注意)
                            圧縮後のファイルサイズ:10MB以下
                            コンテンツ形式:XMLもしくはCSV
                            (バイナリファイルはパススルーのみ)

                              - FBDIまたはHDLバルクインポートを利用。それぞれのテンプレートに従ってデータファイルを生成する。ERPまたはHCM Cloudへのデータファイル・インポートプロセスを開始する前に、変更や処理は不要。
                              - データファイルはパススルーするので、Enrichmentや変換をせずに表2のモデル2もしくは3の利用を検討する
                                1. FTP - ファイルリスト取得
                                2. FTP - ファイルダウンロード
                                3. Mapper - encodeReferenceToBase64関数の利用もしくは添付
                                4. Outbound - Base64もしくは添付
                                  21と同様だが、ファイルサイズが10MBを超える場合


                                  - FBDIまたはHDLバルクインポートを利用。それぞれのテンプレートに従ってデータファイルを生成する。ERPまたはHCM Cloudへのデータファイル・インポートプロセスを開始する前に、変更や処理は不要。
                                  - データファイルはパススルーするので、Enrichmentや変換をせずに表2のモデル3の利用を検討する
                                  1. FTP - ファイルリスト取得
                                  2. FTP - ファイルダウンロード
                                  3. Mapper - 添付のみ利用可
                                  4. Outbound - 添付のみ利用可
                                  3sFTPサーバからデータファイルを取得し、データファイルを処理(Enrichment、変換など)した上で、ERP/HCM/UCM SOAP統合インタフェースに送信する場合

                                  (注意)
                                  展開後のファイルサイズが10MB以下
                                  コンテンツ形式はXMLもしくはCSV


                                  - FBDIまたはHDLバルクインポートを利用。ソースファイルを基にして、FBDIやHDLファイルを生成し、ターゲットファイル用にEnrichmentや変換をする必要がある。
                                  - 表2のモデル2もしくは3の利用を検討する
                                    1. FTP - ファイルリスト取得
                                    2. FTP - ファイルダウンロード
                                    3. Mapper - encodeReferenceToBase64関数の利用もしくは添付
                                    4. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                                    5. Enrichmentや変換を実行
                                    6. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                                    7. StageFile - Zipで圧縮
                                    8.  Outbound  - FTP/SOAP/REST
                                    MapperではencodeReferenceToBase64関数もしくは添付を利用
                                    43と同様だが、展開後のファイルサイズは10MBを超える場合


                                    - FBDIまたはHDLバルクインポートを利用。ソースファイルを基にして、FBDIやHDLファイルを生成し、ターゲットファイル用にEnrichmentや変換をする必要がある。
                                    - 表2のモデル3の利用を検討する
                                      1. FTP - ファイルリスト取得
                                      2. FTP - ファイルダウンロード
                                      3. Mapper - encodeReferenceToBase64関数の利用もしくは添付
                                      4. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                                      5. Enrichmentや変換を実行
                                      6. StageFile - ターゲットファイルを生成(注意:並列"for each"内で利用するWrite操作はCSV形式のみサポート)
                                      7. StageFile - Zipで圧縮
                                      8.  Outbound  - FTP/SOAP/REST
                                      Mapperでは添付のみ利用可

                                      5Fusion Application UCM サーバーからファイルを取得する場合

                                      (注意)
                                      展開後のファイルサイズは10MB以下
                                      コンテンツ形式はXMLもしくはCSV

                                      - ERP/BIP (BI Publisher) もしくはHCM Extractsが生成したファイル、もしくはsFTPサーバではなくUCMにアップロードされたソースファイルを、Fusion ApplicationのUCMからダウンロード
                                      - 表2のモデル6もしくは7の利用を検討する
                                        1. UCMのSOAPサービスの呼び出し
                                        2. SOAPアダプタの添付オプションを選択
                                        3. Mapper - encodeReferenceToBase64関数もしくは添付を利用
                                        4. StageFile - Zipファイルを展開
                                        5. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                                          65と同様だが、ファイルサイズが10MBを超える場合

                                          - ERP/BIP (BI Publisher) もしくはHCM Extractsが生成したファイル、もしくはsFTPサーバではなくUCMにアップロードされたソースファイルを、Fusion ApplicationのUCMからダウンロード
                                          - 表2のモデル7の利用を検討する
                                            1. UCMのSOAPサービスの呼び出し
                                            2. SOAPアダプタの添付オプションを選択
                                            3. Mapper - 添付のみ利用可
                                            4. StageFile - Zipファイルを展開
                                            5. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                                              7SOAP/REST/HTTPインターフェースのレスポンス(メディアタイプはapplication/octet-stream)からファイルを取得する場合


                                              - SOAP/REST/HTTPレスポンスに添付されたファイルをダウンロード
                                              - 表2のモデル7の利用を検討する
                                                1. SOAP/RESTインターフェース管理を呼び出し、レスポンス・ペイロードのファイルを取得
                                                2. 添付オプションを選択(SOAP/RESTアダプタとも。APIは添付をサポートしている必要がある)
                                                3. Mapper - 添付のみ利用可
                                                4. StageFile - ファイルのセグメント読み取り
                                                  8OIC/ICSのRESTインターフェースを使う場合(マルチパート)
                                                  OIC統合フローをRESTインターフェースで呼び出す際にファイルを受信する

                                                  (注意)
                                                  ファイルサイズが10MBを超える
                                                  コンテンツ形式はXMLもしくはCSV


                                                  - オンプレミスもしくは他のクラウドシステムからOICの統合フローを呼び出す
                                                  1. OICでファイルを受信(オンプレミスもしくはOIC以外のシステムから呼び出す)
                                                  2. Mapper - 添付のみ利用可
                                                  3. StageFile - ファイルのセグメント読み取り

                                                    Conclusion

                                                    このブログは、上記のベストプラクティスとFusion Applicationsまたは他のアプリケーションでの一般的なファイルベースの統合ユースケースに基づいて、OICの統合フローのモデリングを支援するために用意しました。ファイルサイズ、コンテンツ形式、および配信形態に基づいて、OIC内のファイル処理方法に関する詳細情報を提供しました。

                                                    [Linux, Network] Congestion Control algorithms in UEK5 preview - try out BBR

                                                    原文はこちら
                                                    https://blogs.oracle.com/wim/done-cancel-v6

                                                    UEK5の新機能の1つに、BBR(bottleneck bandwidth and round-trip propagation time、ボトルネック帯域幅と往復伝搬時間)と呼ばれる、新しいTCP輻輳制御管理アルゴリズムがあります。以下の論文が参考になります。
                                                    BBR Congestion Control
                                                    https://www.ietf.org/proceedings/97/slides/slides-97-iccrg-bbr-congestion-control-02.pdf
                                                    BBR, the new kid on the TCP block
                                                    https://blog.apnic.net/2017/05/09/bbr-new-kid-tcp-block/
                                                    Linuxはbic、cubic、westwood、hybla、vegas、h-tcp、venoなど、幅広く輻輳制御アルゴリズムをサポートしています。
                                                    TCP輻輳制御について(Wikipedia)
                                                    https://en.wikipedia.org/wiki/TCP_congestion_control
                                                    BBRを含む、重要なTCP輻輳制御の概要
                                                    https://blog.apnic.net/2017/05/09/bbr-new-kid-tcp-block/
                                                    これまで長く利用されてきたデフォルトアルゴリズムはcubicです(これはUEK5でも引き続きデフォルトです)。しかし、現在はBBRもサポートしています。メインラインのLinuxカーネルバージョン4.9にBBRが追加されました。UEK5ツリーは4.14のメインラインをベースにしていたため、UEK5でBBRを選択しました。UEKはGitHubから簡単にアクセスでき、コードを読むことができます。
                                                    Oracle Linux UEK: Unbreakable Enterprise Kernel
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek
                                                    Tarファイルにしていないので、変更履歴を付けて全て取得してください(標準的なアップストリームカーネルの場合はバックポートや修正などを伴うgit)。
                                                    大規模なファイルをWAN経由でダウンロードまたはアップロードする場合に、BBRを使用して非常に有望なパフォーマンス改善が見られました。したがって、クラウドコンピューティングの使用や、オンプレミスとクラウド間のデータの移動など、状況によってはパフォーマンスが少し向上する可能性があります。いくつかのテストで10%ほどパフォーマンス向上を測定しましたが、状況はそれぞれ異なります。パケットロスが発生した場合は、確実に役立ちます。

                                                    UEKの優位性は、ソース、ターゲットのシステムをどちらもUEK上で実行する必要はない点です。そのため、BBRをテストするには、対向でOL7を実行し、UEK5をインストールした上で、当該システムでBBRを有効にするだけです。SSHやnetperf、wgetで大きなファイルをダウンロードしてみてください。
                                                    Oracle Linux 7 UEK5 (Linux kernel 4.14) sneak preview
                                                    https://blogs.oracle.com/wim/oracle-linux-7-uek5-linux-kernel-414-sneak-preview
                                                    https://orablogs-jp.blogspot.jp/2018/02/oracle-linux-7-uek5-linux-kernel-414.html
                                                    以下を実行する必要があります。再起動は不要です。
                                                    • 2ノードのうち1個にOracle Linux 7をインストール
                                                    • UEK5プレビューカーネルをインストールし、起動
                                                    • (rootユーザーで)sysctlを使い設定を変更し、BBRを有効化(オンラインで設定可)
                                                    また、(デフォルトの)pfifo_fastの代わりにキュー規律(queue discipline)をfqに設定する必要もあります。
                                                    sysctl -w net.ipv4.tcp_congestion_control=bbr
                                                    sysctl -w net.core.default_qdisc=fq
                                                    デフォルトに戻すには
                                                    sysctl -w net.ipv4.tcp_congestion_control=cubic
                                                    sysctl -w net.core.default_qdisc=pfifo_fast
                                                    
                                                    pfifo_fast vs fqも切り替えてみてください。

                                                    必要に応じて、Linuxの個々のソケットレベルで設定できます。あなたが特定のアプリケーション(Webサーバやデータ転送プログラムのようなもの)を持っている場合には、setsockopt()を使います。以下は設定例です。
                                                    sock = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0);
                                                    sockfd = accept(sock, ...);
                                                    strcpy(optval, "bbr");
                                                    optlen = strlen(optval);
                                                    if (setsockopt(sockfd, IPPROTO_TCP, TCP_CONGESTION, optval, optlen) < 0)
                                                       error("setsockopt(TCP_CONGESTION) failed");
                                                    
                                                    Python(Python 3.6以上)でも同じようにできます。
                                                    sock.setsockopt(socket.IPPROTO_IP, socket.TCP_CONGESTION,...)
                                                    
                                                    是非楽しんでください。みなさんにもメリットがあるか、どんなときにメリットがあるかお知らせください。

                                                    [Cloud, Network] Security in the Oracle Cloud with Fortinet Fortigate NGFW

                                                    原文はこちら
                                                    https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/security-in-the-oracle-cloud-with-fortinet-fortigate-ngfw

                                                    パートナー・エコシステムを引き続き拡げている流れで、さまざまなカテゴリーにわたるクラス最高のプロバイダーが、Oracle Cloud Infrastructureに追加の機能/サービスを補完したり追加したりできるようになっています。本日はOracle Cloud InfrastructureでFortinet FortiGate-VM Next Generation Firewall (NGFW)をご利用いただけるようになったことを発表できうれしく思っています。
                                                    FortiGateの次世代ファイアウォールは、Oracle Cloud InfrastructureへのInbound/outboundトラフィックを安全に保護する、洗練されたIPsec VPN機能を提供します。また、extreme threat database、脆弱性管理、フローベースの検査作業といった高度な機能とともに、IPSおよびWebフィルタリング機能を利用できるため、協調して最新の複雑なセキュリティ脅威を特定し緩和します。セキュリティが強化されたFortiOSオペレーティングシステムは、マルウェアの検査と識別のために専用に設計されています。

                                                    FortiGate Virtual Appliances 

                                                    FortiGate仮想アプライアンスを使用すると、仮想インフラストラクチャ内でクリティカルなセキュリティ制御を実装することで、盲点を軽減できます。ファイアウォールのルール数の制限なく、アプリケーション制御、Webフィルタリング、IPS、AV(Anti Virus)およびマルウェア防止などの高度なセキュリティを提供します。また、いつでもどこでもセキュリティインフラストラクチャを迅速にプロビジョニングできますし、FortiGate仮想アプライアンスには、従来のハードウェアベースのFortiGateアプライアンスに共通するすべてのセキュリティおよびネットワーキングサービスが備わっています。Fortinetの仮想アプライアンスを追加すれば、ハードウェアと仮想アプライアンスを混在させて運用できます。その際、共通の集中管理プラットフォームから両者を管理できるので、オンプレミスのデータセンターからOracle Cloud Infrastructureまで、セキュアなIPsec VPNを使用してビジネスワークロードを拡張できます。

                                                    FortiOSは、FortiGate-VM multi-threat security platformの基盤です。セキュリティ、パフォーマンス、および信頼性のために開発された専用オペレーティングシステムが仮想化の力を活用します。

                                                    OCI Virtual Cloud Network: Secure, Fast Private Network

                                                    このエントリでは、Oracle Cloud InfrastructureにFortigateを統合することに焦点を当てます。Fortigateは、複数のアベイラビリティ・ドメインにあるOracle Cloud Infrastructureの仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を活用して、高い可用性を持つ高度なネットワーク・ファイアウォール機能を提供します。


                                                    Oracleのお客様は最もセキュリティに敏感なエンタープライズ組織の要件を満たすように設計されたクラウドベースのネットワークアーキテクチャのメリットを享受します。しかし、多くのエンタープライズのお客様は、さらに特別なセキュリティソリューションも必要としています。エンタープライズのお客様は、Intrusion Prevention Service(侵入防止システム)、Anti Virus、およびMalware防止を含むNGFWサービスの完全なスイートを備えた仮想Fortigateアプライアンスを実装することで、突っ込んだアプローチで防御を行うことができます。

                                                    Fortigateのエンタープライズ・グレードの次世代ファイアウォールをOCIに迅速にプロビジョニング、展開できます。
                                                    Deploying FortiGate for OCI
                                                    http://cookbook.fortinet.com/deploying-fortigate-oci/
                                                    OracleとFortinetのパートナーシップで、Fortigate Oracle Cloud InfrastructureへのNGFWのデプロイとお客様のワークロード保護ののシームレスな体験を提供します。

                                                    スタートするには、以下のマーケットプレイスの情報をご覧ください。
                                                    Fortinet FortiGate-VM Next Generation Firewall (NGFW)
                                                    https://cloudmarketplace.oracle.com/marketplace/en_US/listing/28079749

                                                    [Linux, Cloud, Virtualization] Running VirtualBox inside a VM instance in Oracle Cloud Infrastructure

                                                    原文はこちら。
                                                    https://blogs.oracle.com/wim/running-virtualbox-inside-a-vm-instance-in-oracle-cloud-infrastructure

                                                    OK - だから、 「なぜ?」と聞かないでください。その理由は、できるから、つまり、ほとんどの場合に対して答えがあるからです。
                                                    Oracle Cloud InfrastructureはNested Virtualizationをサポートしています。VMインスタンスをOCIで作成し、Oracle Linux 7をUEKで実行すると、KVMもしくはVirtualBox VMを内部に作成できます(作り方はすぐにご紹介します)。ベアメタルインスタンスを作成すると、通常のローカルサーバー上でインストールするのと同じVirtualBoxをインストールしたり、KVMを利用したりできます。ベアメタルサーバーなので、ハードウェアおよびその機能にフルアクセスできます。
                                                    VirtualBoxには、(仮想化されている場合でも)リモート実行に便利な組み込み機能があります。 1つの例が、組み込みのvRDPサーバーで、リモートの動画や音声(ビデオチャンネルの有効化/チューニング)を利用できます。ローカルのVirtualBoxイメージを簡単に作成し、変更しないでリモートで実行できます。定常的に起動/停止する小さなVMを作成できるということで、vagrantのboxを利用できます。つまり、vagrantのVirtualBox環境全体をリモートクラウドに開放します。そんなわけで、「できるから」という言葉はさておき、これにはよい実ユースケースがあります。
                                                    どうやって構成すればいいのでしょうか。ほとんどの場合、かなり簡単です。OCIのVMにVirtualBoxをインストールする方法は、ローカルのデスクトップまたはサーバーにインストールする方法と変わりありません。VirtualBoxでゲストVMを設定するには、完全なリモートデスクトップをインストールしてvncなどを実行するのではなく、する代わりにコマンドライン(vboxmanage)を使用します。コマンドラインを使って行うほうがはるかに高速です。BridgeモードでVirtualBoxを実行して、OCIネイティブ・クラウド・ネットワーク機能(VCN/Subnet/IPアドレス、パブリックIP(NATなし)でさえも)にフルアクセスできるようにするには、 少々やるべきことがあります。
                                                    そのステップをご紹介します。私はたくさんスクリーンショットを貼り付けるタイプの人間ではないので、ほとんどが文章になってしまいますがご容赦を。

                                                    Step 1: Create an OCI VM and create/assign an extra VNIC to pass through to your VirtualBox VM.

                                                    OCIアカウントをお持ちでない場合は、サインアップして300ドルのクレジットトライアルアカウントを取得できます。始めるにはそれで十分のはずです。
                                                    Try for Free - Oracle Cloud
                                                    https://cloud.oracle.com/tryit
                                                    アカウントをセットアップし、サブネットを持つVCN(Virtual Cloud Network)を作成し、アベイラビリティ・ドメイン/リージョンの1つにVMインスタンスを作成します。テスト目的で、Oracle Linux 7のVM.Standard2.2シェイプ・インスタンスを作成しました。このインスタンスを作成すれば、ユーザーopcでログインして作業を開始できます。
                                                    VMインスタンスにログインします。OCI WebコンソールからプライマリVNICが接続されていることがわかります。これは、VMの内部ではens3になるかもしれません。 OCI Webコンソールでは、VNICには名前が付いています(通常、プライマリVNICの名前はインスタンス名と同じです)。プライベートIPを持っていて、パブリック・ネットワーク上におく場合はパブリックIPアドレスも使用します。これらすべてのものを、インスタンス作成の一環で標準で構成します。
                                                    VirtualBoxでBridgeネットワークを使用する方法をご紹介したいので、2番目のVNICが必要です。この時点で作成することもできますし、後で戻ってVirtualBox VMを起動する準備が出来てから作成することもできます。Webコンソール内(またはOCI CLIを使用)でAttached VNICsに移動し、特定のVCN/Subnet上にVNICを作成します。
                                                    create vnic
                                                    メモが必要な重要な情報は、この新しく作成されたvnicのMACアドレスとプライベートIPアドレスです。この例では、10.0.0.2と00:00:17:02:EB:EAで、後でこの情報が必要です。

                                                    Step 2: Install and configure VirtualBox

                                                    Oracle Linux 7を使う場合、非常に簡単です。yumを使用してVirtualBoxとVirtualBoxカーネルモジュールをビルドするための依存関係をインストールし、速やかにExtension Packをダウンロードしてインストールすれば完了です。
                                                    # yum install -y kernel-uek-devel-`uname -r` gcc
                                                    # yum install -y VirtualBox-5.2
                                                    # wget https://download.virtualbox.org/virtualbox/5.2.8/Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.8.vbox-extpack
                                                    # vboxmanage extpack install Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.8.vbox-extpack
                                                    
                                                    これで完了です。OCI VMインスタンスのOracle Linux 7上に全ての機能を利用可能なVirtualBoxハイパーバイザがインストールされました。

                                                    Step 3: Create your first VirtualBox guest VM

                                                    以下の手順は、コマンドラインからVMを作成する方法です。コマンドラインを使用する場合のよい点は、VMを構成するために必要なことを明確に理解でき、値(メモリ、ディスクなど)を簡単に調整できる点です。

                                                    まず、インストーラのISOイメージから新しいVMを作成したい場合は、インストール・メディアをOCI VMにアップロードしてください。 ここでは、以下のURLから入手できるOracle Linux 7.5のプレビューイメージをアップロードしました。
                                                    Developer Preview for Oracle Linux 7
                                                    http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/linux-beta-4409163.html
                                                    VirtualBox VMの作成
                                                    # vboxmanage createvm --name oci-test --ostype oracle_64 --register
                                                    # vboxmanage modifyvm oci-test --memory 4096 --vram 128 --ioapic on
                                                    # vboxmanage modifyvm oci-test --boot1 dvd --boot2 disk --boot3 none --boot4 none
                                                    # vboxmanage modifyvm oci-test --vrde on
                                                    
                                                    仮想ディスクとストレージコントローラの構成
                                                    当然ながら、OCIブロックストレージをVMにアタッチして、VirtualBoxの仮想ディスクをそのボリュームにおきます。以下の例では、40GBの仮想ディスクイメージを作成し、OL7.5 ISOをDVDイメージとしてアタッチしています。
                                                    # vboxmanage createhd --filename oci-test.vdi --size 40960
                                                    # vboxmanage storagectl oci-test --name "SATA Controller" --add sata --controller IntelAHCI
                                                    # vboxmanage storageattach oci-test --storagectl "SATA Controller" --port 0 --device 0 --type hdd --medium oci-test.vdi
                                                    # vboxmanage storagectl oci-test --name "IDE Controller" --add ide
                                                    # vboxmanage storageattach oci-test --storagectl "IDE Controller" --port 0 --device 0 --type dvddrive --medium /home/opc/OracleLinux-R7-U5-BETA-Server-x86_64-dvd.iso
                                                    
                                                    Bridgeネットワーク・アダプタを構成して直接OCIのVNICに接続
                                                    これはやや複雑です。このセカンダリVNIC用にどのネットワークデバイスがVMホスト上に作成されているかを確認する必要があります。
                                                    # ip addr
                                                    1: lo: mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN
                                                        link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
                                                        inet 127.0.0.1/8 scope host lo
                                                           valid_lft forever preferred_lft forever
                                                    2: ens3: mtu 9000 qdisc mq state UP qlen 1000
                                                        link/ether 00:00:17:02:3a:29 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
                                                        inet 192.168.1.8/24 brd 192.168.1.255 scope global dynamic ens3
                                                           valid_lft 73962sec preferred_lft 73962sec
                                                    3: ens4: mtu 1500 qdisc noop state DOWN qlen 1000
                                                        link/ether 00:00:17:02:eb:ea brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
                                                    
                                                    このネットワーク・アダプタをIPアドレスなしで起動し、MTUを9000(OCIにおけるVNICのデフォルトのmtu設定)に設定します。
                                                    # ip link set dev ens4 up
                                                    # ip link set ens4 mtu 9000 
                                                    あともう少しです。このタイミングでVirtualBoxでNICを作成し、以前に記録したMACアドレスをこのNICに割り当ててください。このMACアドレスを使用することが非常に重要で、そうしないとネットワーク上のトラフィックが許可されません。
                                                    注意:コマンドラインでは、macアドレスに:(コロン)を使用しないでください。
                                                    # vboxmanage modifyvm oci-test --nic1 bridged --bridgeadapter1 ens4 --macaddress1 00001702ebea
                                                    
                                                    これでおしまいです。インストールメディアから起動し、OCIのホストネットワークに直接接続できる、起動可能なVirtualBox VMができました。このネットワークではDHCPは実行されていないので、VirtualBox VMを作成するときは、静的IPを割り当てなければなりません(上記の例では10.0.0.2)。
                                                    VMを起動する前に、ホスト上のリモートRDP接続用にファイアウォールを開き、OCIコンソールでも同じ操作を行います。ホストのプライマリVNICのセキュリティ・リストを変更して、ポート3389(RDP)へのインバウンドトラフィックを許可します。
                                                    # firewall-cmd --permanent --add-port=3389/tcp
                                                    # firewall-cmd --reload
                                                    
                                                    Start your VM in headless mode ヘッドレスモードでVMを起動し、デスクトップやラップトップにあるお好みのRDPクライアントを使ってリモートのVirtualBoxコンソールに接続します。
                                                    # vboxmanage startvm oci-test --type headless
                                                    
                                                    リモートの動画や音声(例えば、VM内でYouTubeビデオを再生したり、ムービーファイルを再生したい場合など)を試したい場合、vrdeビデオチャンネルを有効にします。 qualityパラメータを使用して、mjpegストリームの圧縮/損失率(パフォーマンスを向上させます)を変更します。
                                                    # vboxmanage modifyvm oci-test --vrdevideochannel on
                                                    # vboxmanage modifyvm oci-test --vrdevideochannelquality 70
                                                    

                                                    [Cloud, Integration] Introducing Oracle Self-Service Integration Cloud Service

                                                    原文はこちら。
                                                    https://blogs.oracle.com/integration/introducing-oracle-self-service-integration-cloud-service

                                                    過去10年間でIntegration分野での最もエキサイティングなイノベーションの1つが、統合の必要な生産性アプリの急増に対応するのにちょうど間に合うようにEnterpriseに到来しました。一般に、約2,300のSaaSビジネスアプリケーションが統合の必要があります。マーケティングキャンペーンマネージャーやセールスマネージャーなどの現場の人たちは、IT部門に依頼せずに、これらのアプリケーション自体を迅速かつ簡単に自分たちで統合することを検討しています。
                                                    Oracle Self-Service Integration Cloud Service(SSI)は、SlackやEventbriteなどの生産性アプリをビジネスに結びつけるツールです。例えば、キャンペーンのための新しいデジタルアセットができあがる都度、マーケティングキャンペーンマネージャーはアラートを受け取ることができます。または、あなたがカスタマーサポート担当者なら、インシデントが終了したときにアンケートのリンク配信を自動化しようとするでしょう。セールスマネージャーであれば、イベント出席者にフィードを送り、回答者をCRMに登録したいかもしれません。SSIには、これらすべてのニーズに対応する機能があります。

                                                    Oracle Self-Service Integrationはこうしたビジネスの課題に対し、以下の方法で解決します。
                                                    1. Connecting productivity with enterprise apps
                                                      エンタープライズアプリケーションとの統合が必要なソーシャルアプリケーションや生産性アプリケーションの急速な拡大に対応
                                                    2. Enabling Self-Service Integration
                                                      現場の非IT部門ユーザー自身で、コーディングせずにアプリケーションに接続し、反復的なタスクの自動化が可能
                                                    3. Recipe-based Integration
                                                      クラウドアプリケーション・コネクタのインターフェースやライブラリ、すぐに使えるレシピを使い、最新のクラウドアプリケーションを使って自身の仕事の生産性を簡単に向上
                                                    SSIは、従来のエンタープライズ・アプリケーションとSlackなどのコラボレーション・アプリケーションを統合して生産性を向上させ、初期設定と必要な高度な統合のためのIT部門による作業負荷を軽減し、基本的な統合のアップデートを現場のユーザーに任せることができるため、結果としてより早く統合とそのアップデートを実現します。SSIの利用にあたってトレーニングは不要です。すぐに使えるレシピと、顧客が追加したイベントを単にアクティブ化するだけで、自動的に統合の流れを呼び出します。

                                                    詳しく知りたい方は、2018年4月18日の午前10時(PT)/午後1時(ET)にVikas Anand (Oracle Vice President of Product Management)が説明するWebcastにご参加ください。
                                                    (訳注)
                                                    日本時間では、2018年4月19日(木)午前2時からです。
                                                    • セルフサービスやブロックチェーン、AIといったIntegrationのトレンド
                                                    • Oracle Self-Service Integration Cloud Serviceで実現可能なソリューション
                                                    • friction-lessなエンタープライズへの旅路(Journey)
                                                    登録はこちら

                                                    Oracle Self-Service Integration Cloud Serviceの概要はSSI ebookをご覧ください。
                                                    Make Your Cloud Work for You
                                                    https://cloud.oracle.com/opc/paas/ebooks/Self_Service_Integration_Cloud_Service_eBook.pdf

                                                    [Cloud, Linux] How to use Terraform with Oracle Linux and Oracle OpenStack 4.0

                                                    原文はこちら。
                                                    https://blogs.oracle.com/linux/how-to-use-terraform-with-oracle-linux-and-oracle-openstack-40

                                                    先日、Oracle Linux Developer CommunityにHow to use Terraform with Oracle Linux and Oracle Cloud Infrastructure (OCI)という記事を投稿しました。
                                                    How to use Terraform with Oracle Linux and Oracle Cloud Infrastructure (OCI)
                                                    https://community.oracle.com/docs/DOC-1019936
                                                    本日、Oracle Linux Developer CommunityにHow to use Terraform with Oracle Linux and Oracle OpenStack 4.0という記事を投稿しました。
                                                    How to use Terraform with Oracle Linux and Oracle OpenStack 4.0
                                                    https://community.oracle.com/docs/DOC-1022601
                                                    Infrastructure as a codeは関心のあるトピックであり、ol7_developer yumチャネルを使用してTerraformバイナリを簡単にインストールするなど、Oracle Linuxと協調します。Infrastructure as a codeは、データセンターのコンピューティングリソースを機械が読める定義ファイルを使ってプロビジョニングするというプロセスで、手作業によるシステム管理、対話型UI、コマンドラインといった、これまでのツールやテクニックを置き換えることができます。Terraformは、サポートされているパブリッククラウド内で利用されるハイレベルな構成言語で、APIを使いながら複雑なデータセンターのインフラストラクチャを定義することができるオープンソース・ソフトウェアです。

                                                    Oracle OpenStack 4.0の詳細情報は以下をご覧ください。
                                                    Oracle OpenStack 4.0
                                                    https://docs.oracle.com/cd/E90981_01/
                                                    TerraFormの詳細情報は以下をご覧ください。
                                                    Terraform
                                                    https://www.terraform.io/

                                                    [Linux] Development Versions of Oracle Linux UEK now available on GitHub

                                                    原文はこちら。
                                                    https://blogs.oracle.com/linuxkernel/development-versions-of-oracle-linux-uek-now-available-on-github

                                                    UEKのソースは、全てのgit履歴があるgitリポジトリとして、いつでもoss.oracle.comで入手できますが、UEKのソースをgithubに掲載するようになりました。これにより、私たちは作業の可視性を高め、人々がUEKのソースにアクセスしてもらいやすくすることを意図しています。
                                                    oss.oracle.com - linux-uek.git / tags
                                                    https://oss.oracle.com/git/gitweb.cgi?p=linux-uek.git;a=tags
                                                    Oracle Linux UEK: Unbreakable Enterprise Kernel
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek/
                                                    また、パートナー企業やLinuxコミュニティの開発者との作業でもこのリポジトリを使用します。リポジトリには、メインラインのLinuxカーネルソースツリーでまだ受け入れられていない少数のOracleの追加コードを含む、Unbreakable Enterprise Kernelのソースが含まれています。

                                                    Unbreakable Enterprise Kernel(UEK)は、Oracleが構築し、Oracle Linuxサポートを通じてサポートされるLinuxカーネルです。メインラインのソースコードを可能な限り厳密に追随して、パフォーマンス、安定性、最小限のバックポートを重視しています。OracleのEngineered System、Oracle Cloud Infrastructure、およびOracleの顧客向けの大企業向けのデプロイメントのためにUEKは十分にテストされ、使用されています。

                                                    毎週の開発ビルドのソースをGitHubに掲載しています。このリポジトリからビルドするには、GitHub READMEファイルに示されている追加の依存関係が必要です。
                                                    Oracle Linux UEK: Unbreakable Enterprise Kernel
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek
                                                    プロダクションビルドのソースはgitから引き続き入手可能です。
                                                    oss.oracle.com - linux-uek.git / tags
                                                    https://oss.oracle.com/git/gitweb.cgi?p=linux-uek.git;a=tags
                                                    KERNEL.ORG
                                                    のバージョン
                                                    リリース
                                                    ステータス
                                                    サポートする
                                                    Oracle Linux
                                                    バージョン
                                                    UEK Release 5: github uek5/master
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek/tree/uek5/master
                                                    v4.14DevelopmentOracle Linux 7
                                                    UEK Release 4: github uek4/master
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek/tree/uek4/master
                                                    v4.1ProductionOracle Linux 6
                                                    Oracle Linux 7
                                                    UEK Release 3: github uek3/master
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek/tree/uek3/master
                                                    v3.8ProductionOracle Linux 5
                                                    Oracle Linux 6
                                                    Oracle Linux 7
                                                    UEK Release 2: github uek2/master
                                                    https://github.com/oracle/linux-uek/tree/uek2/master 
                                                    v3.0ProductionOracle Linux 5
                                                    Oracle Linux 6

                                                    Oracleは長年にわたりLinuxに貢献してきました。カーネルの変更をアップストリーム化してオープンソースにしておくことに常に重点を置いてきました。変更をオープンソースにしておくことで、アップストリームのLinuxカーネルとの迅速な統合が可能になり、自分たちが貢献した成果に加えて、最先端のドライバやファイルシステム、ハードウェアサポート、コミュニティからのセキュリティ修正が得られます。

                                                    2007年以来、オラクルは40万行以上のコードをLinuxに提供しており、Linuxのトップ15の常勤者に7,500以上のチェンジセットを提供する、Linuxにおけるトップ15に入るコントリビュータ―です。たとえば、Btrfs、OCFS2やRDSはもともとOracleで作成され、提出されました。また、XFS(メンテナーがOracleで働いています)とNFSにも大きな貢献をしています。

                                                    OracleのLinuxチームは、各アップストリーム・カーネル・リリースにおけるトップ10のコントリビュータです。 私たちの使命は、Linuxを改善すること、すなわち、より高い性能、より良いセキュリティ、より高度な診断能力を面での改善を意味します。また、OSの基本に焦点を当て、スケジューラとコアメモリの割り当てルーチンを改善しています。

                                                    Oracle Developer CommunityのOracle LinuxおよびUEKプレビュー・スペースで、質問をしたり、問題を報告したり、提案したりしてください。
                                                    Oracle Linux and UEK Preview
                                                    https://community.oracle.com/community/server_&_storage_systems/linux/oracle_linux_and_uek_preview
                                                    GitHub経由でプルリクエストを受け付けませんが、アップストリームコミットへのポインタは歓迎します。UEKソースはgithubに公開していますがサポートはありません。コンパイル済みバイナリおよびサポート対象のエンタープライズ・ディストリビューションの場合、Oracle Linuxは無料でダウンロード、配布、使用でき、以下から入手できます。
                                                    Oracle Linux Downloads
                                                    http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/index.html
                                                    個別のパッケージと更新は、Oracle Linux yumサーバからダウンロードできます。
                                                    Oracle Linux Yum Server
                                                    https://yum.oracle.com/