https://blogs.oracle.com/java-platform-group/java-mission-control-now-serving-openjdk-binaries-too
OracleはオープンソースのJDK Mission Control (JMC) テクノロジーをOpenJDK、Oracle JDKユーザーの両者に提供するために、個別のダウンロードイメージとして利用可能にすることを計画しています。
CFV: New Project: Mission Control以下に主たる理由を纏めました。
http://mail.openjdk.java.net/pipermail/announce/2018-April/000249.html
To make it available to all Java users
Java Flight Recorder (JFR) は現在オープンソースです。JEP 328: Flight RecorderJFRはOpenJDK、Oracle JDKバイナリにJava SE 11から同梱される予定です。Oracle JDKならびにOpenJDK用に単一かつ個別のJMCダウンロードイメージを用意するとシンプルになるからです。
http://openjdk.java.net/jeps/328
To allow for independent updates of JMC
JMCを個別のダウンロードイメージとすることで、Java SEリリースに依存せずアップデートできるからです。これにより、新たな監視機能や診断機能が複数のJava SEバージョンにわたって同時に提供できます。Java SEのリリースサイクルの途中で機能をJMCに追加することもできます。It is now possible to efficiently bundle a stand-alone JMC
JDK 9で導入されたモジュール機能を活用し、OracleはJMC用に最適化し整えたランタイムを作成できます。これにより、JMCに不要なものを除去しながら、JavaFXコンポーネントのような当該JMCバージョンで必要となるあらゆるものを含めることができ、その結果アプリケーションランタイムのサイズを大幅に小さくできます。Because JMC works with many JDK and OpenJDK versions
新しいJMCのバージョンは(JDK 7u40以後の)旧バージョンのJDKと対話できます。単一バージョンのJMCを使って最新リリースならびに旧リリースのJDKと対話することはよくあることですが、JMCを個別ダウンロードにすれば、複数バージョン対応がより明確になります。To avoid duplication and confusion
一人の開発者が同一システムで複数のJDKインスタンスを必要とすることはよくあるシナリオです。これらのJDKのそれぞれにJMCのコピー重複して含まれていると、1つのバージョンでそれらをすべて処理できるならばディスク領域が無駄になりますし、異なるバージョンのJDKには異なるバージョンのJMCが含まれている可能性があるため、すべて(時には微妙な)機能の違いで混乱を招く可能性があります。Oracleは、Maven CentralにJMCのコア部分(JFR記録の解析、処理、自動分析に使用)を公開する予定です。JDKバージョンのJFR記録を解析するプロジェクトではMavenの依存関係を、(7u40以後)の任意のJDKバージョンのJFR記録を解析したいプロジェクトで利用できます。
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