[Linux, Cloud] New Oracle Linux KVM Image for Oracle Cloud Infrastructure

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/new-oracle-linux-kvm-image-for-oracle-cloud-infrastructure

仮想マシンの簡単な展開がほとんどのクラウドデプロイメントにとって重要なわけですが、Oracle Linux KVMイメージを使うと、oci-utilsを含むスクリプティングツールを使って、ブロックストレージや仮想ネットワークインターフェースなどのサービスと統合することにより、VMの展開が簡単になります。
oci-utils (oracle cloud infrastructure) for Oracle Linux package
https://blogs.oracle.com/wim/oci-utils-oracle-cloud-infrastructure-for-oracle-linux-package
これらのツールによって、VMゲストドメインを定義し、特定のブロックボリュームやVNICを割り当て、Oracle Cloud InfrastructureでのVMの起動や削除が簡単になります。先頃Oracle Linux KVM Image for Oracle Cloud Infrastructureをアップデートしました。以下のような機能強化がなされています。
  • oci-utilsスクリプトを使ったVNIC作成のサポート: oci-network-config --create-vnic
    VNIC作成の例:この例では、VNICを作成し、パブリックIPアドレスを割り当てています。
    $ sudo oci-network-config --create-vnic --vnic-name vnic-guest3 --assign-public-ip
  • oci-utilsスクリプトを使ったブロックボリューム作成のサポート: oci-iscsi-config --create-volume
    ブロックデバイス作成の例:この例では、100GBのボリュームを作成し、iSCSIデバイスをアタッチしています。
    $ sudo oci-iscsi-config --create-volume 100 --volume-name vol-guest3
  • Oracle Linuxネイティブのsystemd LSBネットワーキングを使ったVirtual Functionネットワークインターフェースの完全な構成(ifcfg ネットワーク構成ファイル)
  • oci-utils ver. 0.6へのアップデート
    oci-utils-0.6-34.el7
    https://blogs.oracle.com/wim/oci-utils-06-34el7
  • Oracle Linux 2018-05-08ベースイメージへのアップデート
Oracle Cloud Infrastructureの新しいKVMイメージをデプロイするには、下記ページにあるURLを使ってインポートし、カスタムイメージを使ってインスタンスを作成してください。
Oracle Linux KVM Image for Oracle Cloud
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/technologies/ol-kvm-image-4466272.html
詳細は、以下のURLをご覧ください。

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