http://www.thatjeffsmith.com/archive/2017/01/password-resets-no-longer-require-a-thick-connection-oracle-client-in-sql-developer/
(訳注)
原文では4.2以後というような表現になっていますが、4.1.5で試したところ、特に問題なくパスワードリセットできます。JDBCドライバとDatabaseのバージョン依存ですね。
Oracle Database 12c JDBCドライバのアップデートのおかげで、パスワードのアップデートがデータベースへの接続を確立した状態でなくても可能になりました。
4.2 EA2以前のバージョンでは、接続済みであること、もしくはOracle Clientが利用可能になっている必要がありました。
以前紹介したエントリは、このサイトで最も読まれたエントリの一つです。期限が切れたパスワードを有していて、以前のパスワードをリセットする必要があるユーザーがどれほどあるのかが想像できます。
Resetting Your Oracle User Password with SQL Developer以前のリリースでは、デスクトップ管理者は、SQL Developerを停止するだけでなく、互換性のあるOracle Clientをも配置する必要があり、しかもSQL Developerを構成する必要がありました。もちろん、ユーザーはDBAに電子メールでヘルプを依頼することもできますけれど。
http://www.thatjeffsmith.com/archive/2012/11/resetting-your-oracle-user-password-with-sql-developer/
でも、もうそんなことは必要ありません。非常に簡単になりました。
単に Version 4.2 (現時点ではEarly Adopter 2ですが、リリース後はGA版を使ってください)をインストールし、接続を右クリック、これだけです。
Oracle Clientの構成は不要です。
では、(接続で定義済みのユーザーに対する)パスワードをリセットするため、当該接続を右クリックしましょう。
こんな感じのダイアログが現れますので、旧パスワードと新パスワードを入力します。
正しく動作すれば、OKをクリックしてダイアログを閉じてください。うまく動作しない場合は、エラーメッセージを確認してください。
(TIPS)
操作時に、接続プロパティのパスワード文字列を自動的にアップデートします。そのため、データベースのパスワードを変更後、接続で設定したパスワードを変更する必要はありません(もちろん、パスワードを保存することを選択した場合に限ります)。
Curious to what JDBC driver your connection is actually using?
(WindowsやLinuxの場合は)F5を押して、SHOW JDBCと打ち込んでください。
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