https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/new_spfile_parameters_in_oracle
Oracle Database 12.2.0.1はOracle Cloudでご利用いただけます。
そして、このリストは、Oracle Database 12.1.0.2と比較して新しいinit.ora/spfileのパラメータ46個をまとめたものです。これには可能な限りOracle Database 12.2リファレンスのドキュメントへのリンクを含めています。
パラメータ | リンク | 説明 |
---|---|---|
allow_global_dblinks | 英語 日本語 | データベース・リンクのLDAP参照をデータベースに許可するかどうか |
allow_group_access_to_sga | 英語 日本語 | UNIXプラットフォームで共有メモリーへのgroup アクセスを制御 |
approx_for_aggregation | 英語 日本語 | 集計問合せのための正確な問合せ処理を近似問合せ処理に置き換え |
approx_for_count_distinct | 英語 日本語 | COUNT (DISTINCT expr) 問合せを自動的にAPPROX_COUNT_DISTINCT 問合せに置き換え |
approx_for_percentile | 英語 日本語 | 完全パーセンタイル関数をそれに対応する近似パーセンタイル関数に変換 |
asm_io_processes | 英語 日本語 | Oracle ASMのIOServerインスタンスで開始されるI/Oワーカー・プロセスの数を指定 |
autotask_max_active_pdbs | 英語 日本語 | PDBの最大値を指定し、同時に自動メンテナンス・タスクをスケジュール可能 |
awr_pdb_autoflush_enabled | 英語 日本語 | CDB内のすべてのPDBまたはCDB内の個々のPDBに対して、自動ワークロード・リポジトリ(AWR) のスナップショットを有効にするか無効にするかを指定 |
cdb_cluster | 記載無し | TRUEの場合、CDBクラスタモードで起動 |
cdb_cluster_name | 記載無し | CDBクラスタ名 |
clonedb_dir | 英語 日本語 | CloneDBビットマップ・ファイルを作成し、アクセスされるディレクトリ・パスを設定 |
containers_parallel_degree | 英語 日本語 | containers()を含む問合せの並列度を制御する。containers_parallel_degreeの値を設定した場合、containers()問合せのデフォルトのDOPをオーバーライドする。 |
cursor_invalidation | 英語 日本語 | DDL文のデフォルトで、遅延カーソル無効化を使用するか、即時カーソル無効化を使用するかを制御 |
data_guard_sync_latency | 英語 日本語 | Oracle Data Guardの同期REDO転送モード接続で、最初のレスポンス以降のログ・ライター(LGWR)プロセスの待機秒数を制御 |
data_transfer_cache_size | 英語 日本語 | RMAN RECOVER...NONLOGGED BLOCK コマンドの実行中にインスタンスによって消費されるデータ・ブロックの受信(通常はOracle Data Guard環境のプライマリ・データベースから)に使用されるデータ転送キャッシュのサイズ(バイト) |
default_sharing | 英語 日本語 | アプリケーション・ルートにオブジェクトを作成する文の共有句の値 |
disable_pdb_feature | 記載無し | PDB機能の無効化 |
enable_automatic_maintenance_pdb | 英語 日本語 | CDB内のすべてのPDBまたはCDB内の個別のPDBに対して、自動メンテナンス・タスクの実行を制御 |
enable_dnfs_dispatcher | 英語 日本語 | Oracle Direct NFSクライアントのディスパッチャ・サポートを有効化 |
enabled_PDBs_on_standby | 英語 日本語 | Oracle Data Guardスタンバイ・データベースでレプリケートするプラガブル・データベース(PDB)リスト |
encrypt_new_tablespaces | 英語 日本語 | 新しく作成されたユーザー表領域を暗号化するかどうかを指定 |
exafusion_enabled | 英語 日本語 | Exafusion高速化キャッシュ・フュージョン・プロトコル機能を制御 |
external_keystore_credential_location | 英語 日本語 | TDEキーストアの資格証明を格納した外部キーストアの場所 |
inmemory_adg_enabled | 英語 日本語 | インメモリー・キャッシュ・サイズに加え、Active Data Guardのインメモリーが有効かどうかを指定 |
inmemory_expressions_usage | 英語 日本語 | どのインメモリー式(IM式)をインメモリー列ストア(IM列ストア)に移入して、問合せで使用可能にするかを制御 |
inmemory_virtual_columns | 英語 日本語 | どのユーザー定義仮想列がインメモリー仮想列(IM列)として格納されるかを制御 |
instance_abort_delay_time | 英語 日本語 | 致命的なプロセスの異常終了や回復不能なインスタンス・エラーの発生時など、内部で起動されたインスタンスの中止までの遅延時間(秒)を指定 |
instance_mode | 英語 日本語 | インスタンスがread-write、read-only、read-mostlyのいずれかを示す |
long_module_action | 英語 日本語 | より長い長さをモジュールおよびアクションに使用可能にする # Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)より前のOracle Databaseリリースでは、モジュールの長さは48バイトで、アクションの長さは32バイト |
max_datapump_jobs_per_pdb | 英語 日本語 | PDBごとの同時Oracle Data Pumpジョブの最大数 |
max_idle_time | 英語 日本語 | セッションがアイドル状態にしておける最大分数 |
max_iops | 英語 日本語 | 1つのプラガブル・データベース(PDB)に対して、1秒当たりに発行できるI/Oの最大数 |
max_mbps | 英語 日本語 | 1つのプラガブル・データベース(PDB)に対して、1秒当たりに発行できるI/Oの最大数(MB) |
max_pdbs | 英語 日本語 | CDBまたはアプリケーション・ルートで作成可能なプラガブル・データベース(PDB)数の制限 |
ofs_threads | 英語 日本語 | Oracleファイル・システムのリクエストに対するサービスを開始できるOracleファイル・システム(OFS)スレッドの最大数 |
one_step_plugin_for_pdb_with_tde | 記載無し | TDE暗号化データを持つPDBのための1ステッププラグインを容易にする |
optimizer_adaptive_plans | 英語 日本語 | 適応可能なプラン(adaptive plans)を制御 |
optimizer_adaptive_statistics | 英語 日本語 | 適応統計(adaptive statistics)を制御 |
outbound_dblink_protocols | 英語 日本語 | データベース内のアウトバウンド・データベース・リンク用の通信に許可されたネットワーク・プロトコル |
remote_recovery_file_dest | 英語 日本語 | プラガブル・データベース(PDB)のリフレッシュ操作中にソースが使用できない場合に、アーカイブ・ログ・ファイルの読取り元となるディレクトリ |
resource_manage_goldengate | 英語 日本語 | データベース内でのOracle GoldenGate適用プロセスが管理対象のリソースかどうかを判定 |
sga_min_size | 英語 日本語 | プラガブル・データベース(PDB)に保証されたSGAサイズ |
shrd_dupl_table_refresh_rate | 英語 日本語 | 重複した表のリフレッシュ・レート(秒) |
standby_db_preserve_states | 英語 日本語 | 読取り可能なフィジカル・スタンバイ・データベースをプライマリ・データベースに変換するときに、インスタンスのユーザー・セッションおよびその他の内部状態を保持するかどうかを制御 |
target_pdbs | 記載無し | CDBの属性を調整するためのヒント |
uniform_log_timestamp_format | 英語 日本語 | Oracle Databaseトレース(.trc)ファイルで共通タイムスタンプ書式を使用することを指定 |
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