[Applications, Linux] Oracle Linux 7 Pre-Install RPM available for EBS 12.1 and 12.2

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/linux_pre_install_rpm_available

Oracle Linux 7用Oracle E-Business Suite Release 12.1/12.2のPre-install RPMがご利用頂けるようになりました。
このRPMパッケージ(oracle-ebs-server-R12-preinstall)はOracle Unbreakable Linux Network (ULN、サポート契約が必要です)もしくはPublic Yumリポジトリのaddonsチャネルからダウンロードいただけます。
Oracle Unbreakable Linux Network
http://linux.oracle.com/Oracle public yum repository
http://public-yum.oracle.com/
Oracle E-Business Suite Release 12のインストール、実行に必要なパッケージのみをダウンロードするため、Oracle Linuxの'minimal' installationにこのx86_64用Pre-install RPMをインストールすることを推奨します。
Oracle DatabaseのPre-Install RPMと同様に、Linux x86-64 Installation and Upgrade Notesの記載にある要件に見合うよう特定のカーネルや他の値でシステムを構成しながら、このRPMはアプリケーション層とデータベース層の両方で必要な全てのE−Business Suiteパッケージを提供します。
このPre-Install RPMは以下のタスクを実行するため、E-Business Suite R12インスタンスのインストール、アップグレード、複製に先立つ準備時間を大幅に削減できることでしょう。
  • E-Business Suite R12 (12.1, 12.2) インストールに必要なソフトウェアパッケージのバージョンや依存関係のあるすべてのパッケージのダウンロードおよびインストール
  • シェルリソースのハードリミット、ソフトリミットを設定しながら、データベースやアプリケーション層でそれぞれオーナーとして使うユーザー(oracleとapplmgr)の作成
  • /etc/sysctl.confのカーネルパラメータを推奨値へ更新
  • /etc/resolv.confのDNSリゾルバパラメータを最小推奨値に設定
  • カーネル・コマンドラインでカーネルの'numa=off'を設定
  • 有効化されている場合には、'Transparent Huge Pages (THP)'を無効化 
詳細は、以下のドキュメントをご覧下さい(My Oracle Supportへアクセスするためにはサポート契約が必要です)

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