https://blogs.oracle.com/javame/entry/lightweight_web_server_for_java
プログラマが迅速にJava ME Embedded 8の開発を始めやすくするために、デモアプリケーションつきの新しいバンドルをリリースしました。OTNからダウンロードできます。
Oracle Java ME Embedded Downloadsパッケージには2個のアプリケーション、JAX-RPCクライアントのサンプルつきのWebサービスと、Java ME Embedded用のLightweight Web Serverが含まれています。このソフトウェアはMITライセンスとUPLライセンスの2個のライセンスの下で利用許諾されますので、デモのソースコードをみなさんのプロジェクトで再利用することが簡単です。完全なライセンスの文章はアーカイブ中のlicense.txtをご覧ください。
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/javame/embed-me/downloads
IoTのコンセプトでは、フィールドのデバイスがポーリングしてIoTクラウドサービスへ接続することが前提となっているようにみえますが、アプライアンスの初期設定のような、エッジデバイスへの直接アクセスが必要な場合が多々あります。システムパラメータをリモートから設定する上で、もっとも便利かつユーザーフレンドリーなのはWebアクセスを使う方法です。
Java ME Embedded開発チームは、HTTPリクエストを受け付け、HTTPレスポンスを返すことのできる軽量なWebサーバを開発・実装してきました。Java ME Embeddedの大きなメリットの一つに、異なるハードウェア上で同じバイナリを実行できることがあるので、このWebサーバをEmulatorを含む任意のJava ME Embedded 8.2デバイス上で実行することができます。
このWebサーバの機能は、本当に基本的な機能に制限されています。WebサーバがHTTP 1.1と1.0をサポートしますが、いくつか制限があります。この制限はwebserver_readme.txtファイル中に記載されています。しかし、デモサーバを拡張することで、こうした制限を減らすことができます。デモ配布ライセンスはMITですので、ソースコードを変更することもできますし、部分的に貴プロジェクト内で再利用することもできます。
質問やご提案がありましたら、気兼ねなく、Java ME Embeddedフォーラムへ投稿してください。
Java ME Embeddedフォーラム
https://community.oracle.com/community/java/java_embedded/java_me_embedded
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