[Java] New book: RESTful Java Patterns and Best Practices

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/new_book_restful_java_patterns

「RESTful Java Patterns and Best Practices」(Bhakti Mehta著)が先ごろ出版されました。この本のすばらしい点の一つに、JAX-RS API 2.0の理論を説明する本ではない、というところがあります。タイトルからわかるように、この本はRESTfulなサービスを、効率的で拡張性高く安全なRESTfulサービスを構築する際に関わってくる、様々なベストプラクティスについて説明しているため、この本は本当にRESTのベストプラクティスに対象を絞っています。そして、JAX-RS 2.0 APIを利用するベストプラクティスやパターンの適用方法を説明しています。
RESTful Java Patterns and Best Practices
https://www.packtpub.com/web-development/restful-java-patterns-and-best-practices
取り上げているベストプラクティスの一部をご紹介しましょう。
  • リソースの設計、公開方法
  • エラー処理
  • APIのバージョン管理
  • テスト
  • セキュリティ
  • キャッシュ
  • 非同期の挙動、など
別の観点で特に気に入っているのは、まだ標準化されていない機能も取り上げている、という点です。SSEやJSON-Pointersなどの機能はJava EE 8で導入される可能性が高いと言及されており、それゆえ、こうした機能がプラットフォームに追加されることが理にかなっている理由を理解する上で、この本は有用な基礎資料となり得るでしょう。

最後に、この本はあまりに多くの詳細情報を詰め込んで、読者がおなかいっぱいにならないようにしています。議論のトピックの各々に対し、技術的な解決策を提示し、説明しています。特定のトピックの詳細を深掘りする必要が生じた場合に備え、追加リソースへのリンクも提示されています。

全体として、この本はRESTfulベースのアプリケーションを設計する人にとっての好著でしょう。
この本の出版を記念して、Packt Publishingは「RESTful Java Patterns and Best Practices」を10部(eBook5部と紙の書籍5部)を抽選でプレゼントします。この抽選に参加するためには、この本に関するコメントを、http://bit.ly/1uUs7QRというURLと、#JavaBhaktiというハッシュタグを付けて、お気に入りのソーシャルメディアに投稿するだけです。Packt Publishingがランダムに10名を抽選します。
是非ご理解頂きたいのは、Oracleはこの抽選に関わっていない、ということです。あくまでも情報をお知らせしているだけにすぎません。抽選に関する質問は、直接Packt Publishingにお尋ね下さい。
How you can contact us(抽選に関するお問い合わせ)
https://www.packtpub.com/books/info/packt/contact-us

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