[WebCenter] WebCenter Content Performance: Web Browser Choice

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/ATEAM_WEBCENTER/entry/webcenter_content_performance_web_browser

新しいWeb技術のおかげでエンドユーザーがより高速でより強いWebエクスペリエンスを享受できています。しかし、とある組織では古いブラウザテクノロジーにとらわれており、伝統的にベンダーは利用可能な最小のブラウザバージョンを提示しています。WebCenter Contentの場合、Oracle® WebCenter Content Content Serverユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) の「2.1 サポートされているWebブラウザの使用」には次のような記載があります。
Oracle® WebCenter Content Content Serverユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1)
2.1 サポートされているWebブラウザの使用
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/doc.1111/b65038/c02_gettingstarted.htm#i1074194
"コンシューマおよびコントリビュータは、標準のWebブラウザからコンテンツ・サーバーにアクセスします。コンテンツ・サーバーへのアクセスに使用するコンピュータは、クライアント・コンピュータです。サポートされているクライアント・コンピュータで表2-1にリストされたWebブラウザからコンテンツ・サーバーにアクセスできます。"
表2-1 サポートされているWebブラウザ
ブラウザ
バージョン
Internet Explorer7.0以上
Firefox3.5以上
Safari4.0以上
Google Chrome10.0以上
これらの古いWebブラウザのバージョンの中には、一部のWebアプリケーションの全体的な性能の足を引っ張るものがあります。ブラウザに関してあまりご存じでない方のために、ブラウザの市場を見てみましょう。 StatCounterのグローバル統計によると、1月から2012年12月に、以下の4つのWebブラウザで84%のシェアを獲得しました。
  • Chrome: 32.78%
  • Firefox 5+: 20.88%
  • IE 9.0: 15.88%
  • IE 8.0: 14.61%


出典: http://gs.statcounter.com/#browser_version_partially_combined-ww-monthly-201201-201212-bar

WebCenterContentはブラウザインターフェースでJavaScriptを多用します。ナビゲーション構造、メニュー、オプションリスト、フォルダアイテムのリスト、ページのその他の部分をJavaScriptを使いブラウザが動的に描画します。その理由は、クライアントにJSファイルをキャッシュできるため、ダウンロードやネットワーク負荷を下げることができるからです。また、ページの特定の部分をレンダリングする際の、サーバー側での作業負荷を軽減します。しかし、いくつかのブラウザでは、他よりも速くJavaScriptを処理することができます。

独立したJavaScriptベンチマークサイトであるSunSpiderを使って、IE8とその他のブラウザの性能が劇的に違うことがわかりました。
SunSpider JavaScript Benchmark
http://www.webkit.org/perf/sunspider/sunspider.html
ブラウザ間の差異の大きな理由は、クライアント側でJavaScriptを処理する際に使われるJavaScriptエンジンです。

MicrosoftはIE 9.0をチューニングしており、その結果、WebKit SunSpider JavaScript Benchmarkで好成績が出るようになりました。IE 9.0の最終リリース版での結果は以下の通りです。

出典: http://ie.microsoft.com/testdrive/benchmarks/sunspider/default.html

これらを踏まえて、WebCenter Contentサーバーにアクセスするブラウザを選択する際には、よいJavaScriptエンジンが搭載されている最新のブラウザを使うべきだ、ということですが、まだ多くの組織ではIE 8.0に遭遇することに注意すべきでしょう。これらの企業ではまだWindows XPをOSとして使い続けています。StatCounterによると、デスクトップからのインターネット利用者のうち約31%がWindows XPを利用している、ということです。このOSの場合、IEはIE 8に制限されており、IE 9をWindows XPにインストールすることはできません。Chrome 10以上、Firefox 5以上、IE 9.0以上、Safari 5以上、Opera 11以上だとよい性能が出るでしょう。これに伴い、WebCenter Content 11gを利用するにあたり推奨されるWebブラウザの表は以下のようになります。
ブラウザ
バージョン
Internet Explorer9.0以上
Firefox5.0以上
Safari5.0以上
Google Chrome10.0以上

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