[Java] Using Java Flight Recorder Triggers

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/jtc/using-java-flight-recorder-triggers

Java Flight Recorderや、Java Flight RecorderがOracle Java SE Java VM(JVM)に統合されていて、有効化してもオーバーヘッドが非常に低いことについては、種々のエントリや書籍に記載されています。このツールは、本番環境でのJavaアプリケーションの詳細なランタイム情報を収集するという考え方を可能にするだけでなく、それを実現させるものです。
Java Mission Control
http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javaseproducts/mission-control/java-mission-control-1998576.html
多くの方は、Java Flight Recorderの連続記録モード(Continuous Recording Mode)を使っていますが、この状態では、無期限にランタイムデータを収集します。上書きする前に保持するデータの量を指定できます(またはデフォルト値を使用します)。このモードを使っている場合、いつでも、さまざまなオプションを使用して、ランタイム情報を内蔵のflight recorderファイルにダンプすることができます。その後、Java Mission Controlを使用してこのファイルを開き、実行中のアプリケーションの挙動をさらに診断することができます。
Java Platform, Standard Edition
Java Mission Controlユーザーズ・ガイド リリース5.5
http://docs.oracle.com/javacomponents/jp/jmc-5-5/jmc-user-guide/toc.htm
Java Mission Control User's Guide Release 5.5
https://docs.oracle.com/javacomponents/jmc-5-5/jmc-user-guide/toc.htm
Flight Recorderダンプをランダムまたは定期的に取得するのではなく、条件付きでダンプを取得することもできます。具体的には、トリガーを使用しつつ、定義済み条件を満たす場合にフライトレコーダーのダンプを発生させるルールを作成できます。このシナリオでは、状況が悪化しはじめた場合に、ずっと大量のデータセットを見るのではなく、トリガーによってランタイム情報の詳細に集中できるという点で役に立つことが想像できます。以下の動画では、簡単な説明後、Flight Recorderのダンプをトリガーを使って取得する方法を説明しています。その後、Mission Controlを使って、ダンプされたFlight Recorderのファイルを読み込み、サンプルアプリケーションの動作を診断しています。

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