https://blogs.oracle.com/opal/entry/node_oracledb_0_5_0
ちょっと時間があきましたが、Node.js driver for Oracle Databaseの0.5.0 Preview Releaseバージョンをリリースしました。
Node.js driver for Oracle Database
https://github.com/oracle/node-oracledb
isAutoCommit
属性の名前をautoCommit
に変更しました。
isExternalAuth
属性の名前をexternalAuth
に変更しました。
これらの2個の属性名の変更により、node-oracledb 0.4.2との後方互換性が損なわれています。0.5.0へ移行にあたっては、当該属性をコードで検索し、置換する必要があります。
ドライバがPreview Releaseの状態である間にこれらの変更を実施したかったのです。GitHubにてこの変更について警告するエントリをUpしています。
Thinking of changing attribute names isAutoCommit & isExternalAuth to autoCommit & externalAuth #67
https://github.com/oracle/node-oracledb/issues/67- INバインドに対し空配列エントリを与えないように、
outBinds
配列の要素数カウントを修正しました。bind-by-position型配列の値をexecute()関数のバインドパラメータとして渡すと、その結果を返す配列outBindsは、各INバインドに対応する空の位置を含めていましたが、これを変更し、OUTバインドを持つようにしました。この変更に伴い、コードを書き換える必要があるかもしれません。 -
UPDATE test SET NAME = 'abc' RETURNING id INTO :idbv
のような"DML RETURNING" バインド変数のサポートを追加しました。詳しくはドキュメントをご覧下さい。
node-oracledb: Documentation for the Oracle Database Node.js Driver
任意の STRING OUTバインドに対して maxSize を十分大きくしておかないと、エラーが発生しますのでご注意ください。このコードを使って引き続きエッジ・ケースの調査をしていますが、取り急ぎご紹介しておきます。再度申し上げますが、これはプレビューリリースです。
7.2.3 DML RETURNING Bind Parameters
https://github.com/oracle/node-oracledb/blob/master/doc/api.md#dmlreturn - 無効なタイププロパティのエラーメッセージを整理しました。
- 変更内容のトラッキングのために、変更履歴ファイルを追加しました。
変更履歴
https://github.com/oracle/node-oracledb/blob/master/CHANGELOG.md
Oracle Database driver for Node.js
https://github.com/oracle/node-oracledb
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