[Java] Oracle and Cavium to work together on Java SE 8 on 64-bit ARMv8

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/henrik/entry/oracle_and_cavium_to_work

新しいARMv8マイクロアーキテクチャに基づく64bitサーバーを将来導入することに対し、標準のOracle JDK 8の移植で時間をかけて取り組んできました。CaliforniaのSanta Claraで開催されたARM TechCon 2013にて、2015年にはリリースできるであろう、というロードマップを発表しました。
ARM TechCon 2013: Oracle, ARM expand collaboration on servers, Internet of Things
https://blogs.oracle.com/henrik/entry/armtechcon2013
このプロジェクトは順調に進行していて、スケジュールを前倒ししており、まもなく、Oracleからバイナリをリリースできる段階に到達します。まずは特定のお客様やパートナー様対象にベータプログラムを実施し、その後2014年秋ごろにパブリックな早期アクセスプログラムを開催する予定です。変更がなければ、2015年初旬のGAを見込んでいます。詳細な流れとGAまでの計画はJavaOne 2014までに提示できる予定です。
高品質なポーティングを実施するために(明らかに)必要なものの一つに、開発およびQAのためのハードウェアがあります。そのため、Caviumとこのプロジェクトで協同することを発表できうれしく思っています。Caviumは長期間にわたってJavaエコシステムのサポーターであり、OracleとCaviumと共通する数多くのお客様が、様々なバージョンのJavaをMIPSやARMベースのCaviumのハードウェアで実行しています。Cavium製ThunderXハードウェアでのOracle JDK 8リリース動作確認ならびに最適化をするために、Caviumは開発機やエンジニアリングリソースを提供することに合意いただきました。これにより、ARMv8ならびにCaviumのハードウェアでのJDK 8の品質およびパフォーマンスの向上が見込まれます。
詳細情報は以下のリンクからどうぞ。
念のため、Oracle JDK 8を64bit ARMv8に対する移植版は、(汎用目的のサーバーなどの用途に対し)ロイヤリティフリーのBinary Code Licenseの下でリリースする予定ですが、オープンソース化する予定は現時点ではありません。
Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/terms/license/index.html

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