[Java] If you didn't know what is coming in EJB 3.2...

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/marina/entry/ejb_3_2_news

最新のEJB 3.2のドラフトの変更点

  • 以下の機能のサポートは今リリースでオプション扱いになり、機能仕様はEJB Optional Featuresドキュメントに分けて記載
    • EJB 2.1およびそれ以前のContainer-Managed PersistenceのためのEntity Bean Component Contract
    • EJB 2.1およびそれ以前のBean-Managed PersistenceのためのEntity Bean Component Contract
    • EJB 2.1およびそれ以前のEntity Beanのクライアントビュー
    • EJB QL: Container-Managed Persistence Query Methodのためのクエリ言語
    • JAX-RPCベースのWebサービスエンドポイント
    • JAX-RPC Webサービスクライアントビュー
  • Session Beanのローカル非同期呼び出しや、非永続EJB TimerServiceをEJB 3.2 Lite setに追加
  • 現在のクラスローダを取得する上での制限解除
  • Java I/Oへのアクセスは、"must not"(禁止)から"should exercise caution"(注意を払うべき)に緩和
  • stateful session beansのライフサイクルコールバックインターセプタメソッドをトランザクションコンテキストで実行できるようになった(ライフサイクルコールバックメソッドのトランザクション属性で決定)
  • 特定のstateful session beanのPassivationの無効化が完全に可能になった
  • TimerService APIが拡張され、 同一EJBモジュール内の全てのアクティブなタイマーを照会できるようになった
  • ローカルもしくはリモートビジネスインターフェースとしてsession bean用に実装されたインターフェースを指定するデフォルトルールが緩和され、複数のインターフェースを含むことができるようになった(ルールに関する詳細ドキュメントでサンプルを確認して下さい)
  • JMS message-driven beanの標準的なアクティベーションプロパティのリストを拡張し、JMS2.0仕様の変更に対応
  • JMS message-driven beanの一意の識別子をJMSリソースアダプタの標準名で調べ、サブスクリプション名を構築できるようになった

詳細情報の入手して、議論に参加しませんか?

最新のドラフトの仕様にご興味があれば、EJBの仕様に関するJava.netプロジェクトページからダウンロードできます。このページでメーリングリストに登録し、進行中の議論を読んだり、意見を投稿したりすることもできます。
Enterprise JavaBeans 3.2 (ejb-spec)
http://java.net/projects/ejb-spec

[WebCenter] New WebLogic Portal Releases Now Available

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/webcenterportal/entry/new_webcenter_portal_releases_now2

[訳注]原文のタイトルはWebCenter Portalとありますが、正しくはWebLogic Portalですので、原文のタイトルを修正して本エントリのタイトルとしています。

現在ポータル製品をお使いのお客様をサポートするという継続的なコミットメントの一環として、Oracle WebLogic Portal 10.3.5がGAになったことを発表できることをうれしく思っています。
Oracle WebLogic Portal 10.3.5はOracle WebLogic Server 10.3.5での動作を保証しています。現時点ではOTNからのみダウンロードできます(訳注:もちろん近日中にe-Deliveryからダウンロードできるようになります)。WebLogic Portal 10.3.5のドキュメントは以下のリンクからどうぞ。
Oracle WebLogic Portal (OTN-US)
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic-portal/downloads/index.html
ドキュメント
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic-portal/documentation/index.html

[Security, SOA] OPSS vs. OWSM 11g

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/owsm/entry/opss_vs_owsm_11g

ちょっと多忙でブログ投稿が遅れていましたが、以下のエントリに出くわし、OPSSとOWSMの関連を明確にするのは意味があるな、と考えました。
BPEL Security and OPSS (Oracle Fusion Middleware School)
http://www.orafmwschool.com/bpel-security-opss/
OPSS(Oracle Platform Security Services)はセキュリティフレームワークを提供し、Fusion Middlewareのセキュリティ要件だけでなく、全てのIdentity and Access Management製品の基礎に対応する下位のセキュリティレイヤとして振る舞います。詳細はこちらでどうぞ。
Oracle Platform Security Services(英語)
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/id-mgmt/index-100381.html
最近のIDM 11gR2のリリースに併せて素晴らしいホワイトペーパーが出ています。
An Oracle White Paper July 2012
The Oracle Identity Management Platform: Identity Services at Internet Scale
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/id-mgmt/overview/oracle-idm-wp-11gr2-1708738.pdf
このホワイトペーパーではOPSSの基礎特性を説明しています。
OPSSが提供する主なセキュリティサービスは以下のようなものがあります。
  1. ログインモジュール経由での認証サービス
  2. キーストアサービス
  3. 資格証明ストアサービス(パスワードのような資格証明情報を格納)
  4. 監査サービス
  5. 認可
OWSMは主としてWebサービスのセキュリティにフォーカスし、ポリシーベースのセキュリティモデルを提供します。OWSMは様々なWS-*を実装し、OPSSの認証サービスやキーストアサービス、監査サービス、資格証明ストアサービス、認可サービスなどを利用します。

[WLS] Automation of Weblogic 11g Maven Plugin installation

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/imc/entry/automating_weblogic_11g_maven_plugin1

ご存知とは思いますが、Oracle Weblogic Plugin for Apache MavenがWebLogic Server 10.3.4からご利用頂けます。ご自身のMavenビルド環境からOracle WebLogic Serverに直接アプリケーションをデプロイするのに非常に役に立つツールです。
異なるノートPCや異なるWebLogic Serverのバージョンにあわせてプラグインが必要になるたびに、ドキュメントにあたってローカルMavenリポジトリへプラグインをインストールする手順を辿っていました。
Oracle® Fusion Middleware Deploying Applications to Oracle WebLogic Server 11g Release 1 (10.3.6)
Using the WebLogic Maven Plug-In for Deployment
http://docs.oracle.com/cd/E23943_01/web.1111/e13702/maven_deployer.htm#BABBBEGG (英語)
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverへのアプリケーションのデプロイ 11g リリース1 (10.3.6)
デプロイメント用のWebLogic Mavenプラグインの使用
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/web.1111/b60988/maven_deployer.htm#BABBBEGG (日本語)
同じようなインストールをWebLogic Full Clientライブラリを使って何度も繰り返してきました。このライブラリは、Weblogic Server (JMSメッセージプロデューサなど)を使うスタンドアロンクライアントを開発する上で必要なのです。このライブラリは最初に使う前に作成しておく必要があります(詳細を知りたい方は以下のリンクからどうぞ)。
Oracle® Fusion Middleware Programming Stand-alone Clients for Oracle WebLogic Server 11g Release 1 (10.3.6)
Using the WebLogic JarBuilder Tool
http://docs.oracle.com/cd/E23943_01/web.1111/e13717/jarbuilder.htm#BABCGHFH (英語)
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverスタンドアロン・クライアントのプログラミング
11g リリース1 (10.3.6)
WebLogic JarBuilderツールの使用 
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/web.1111/b61622/jarbuilder.htm#BABCGHFH (日本語)
今日、何度も同じインストールを実施する必要があったので、このプロセスを自動化することにしました。そこで自動化するスクリプト(installWlsLibs2maven.cmd)の初版をご紹介したいと思います。 このスクリプトでは以下の処理をしています。
  • 入力パラメータとしてOracle Fusion Middlewareホームを受け入れる
  • Oracle Weblogic Serveのバージョンを計算する
  • wlfullclient.jarweblogic-maven-plugin.jar を生成する(まだ生成していない場合)。
  • 両jarファイルをローカルのMavenリポジトリにインストールする
このスクリプトはwls-scripts GitHubプロジェクトにあります。スクリプトの修正や、Linux版の追加、その他有用なWebLogicに関連するスクリプトを提供頂くというのは大歓迎です。
wls-scripts (GitHub)
https://github.com/Dnefedkin/wls-scripts

[BI, Exalytics] New OBIEE Sample App Available (11.1.1.6.2)

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/robreynolds/entry/new_obiee_sample_app_available

Oracle Business Intelligence Enterprise Edition(OBIEE)のサンプルアプリの新バージョンができあがり、OTNからダウンロードできるようになりました。このサンプルアプリケーション(SampleApp)はOBIEEの機能や設計のベストプラクティスを説明するための包括的なサンプル集です。
Oracle Business Intelligence Enterprise Edition Plus Samples
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bi-foundation/obiee-samples-167534.html(OTN-US)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/middleware/bi-foundation/obiee-samples-167534.html(OTN-J、OTN-USと内容は同じです)
Oracle Technology Network
http://www.oracle.com/technetwork/index.html(OTN-US)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/index.html(OTN-J)
以前のバージョンと同様、このリリースはVirtualBoxのイメージとしてご利用頂けますので、OBIEEのテストや調査のためのお手間を取らせません。主要な新機能は以下のようなものです。
  1. Exalyticsの機能
    Exalyticsの設定、情報集約の手順、Summary Advisor、可視化などをこのスタンドアロンのVM環境で確認頂けます。このVMを使って、Exalyticsの先進機能をテスト・評価頂くことができます。
  2. ライフサイクルと管理のサンプル
    Webcatの監視やメンテナンスのサンプルや、ユーザテストやクエリ分析、データベース監視のサンプルを改善しています。
  3. 新コンテンツや可視化に関するサンプル
    新しいVisualizationのサンプルやBI Publisherのサンプルアプリケーション、USフライト遅延情報を分析するための新しいデータセットおよびアプリケーションのサンプルが追加されています。
下図は新しいサンプルアプリケーションのインデックスで、そのうち赤字で強調しているものが新規コンテンツです。

サンプルアプリケーションは以下のリンクからダウンロードできます。

Oracle Business Intelligence Enterprise Edition Plus Samples
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bi-foundation/obiee-samples-167534.html(OTN-US)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/middleware/bi-foundation/obiee-samples-167534.html(OTN-J、OTN-USと内容は同じです)
(注意)

SampleAppのコンテンツとそのコードは出モンス東レションの目的のみにおいて自由に配布頂けます。ライセンス製品としてOracleがメンテナンスしたりサポートすることはありません。

[SOA] Handling Large Payloads in SOA Suite 11g

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/rammenon/entry/handling_large_payloads_in_soa

Oracle SOA Suite 11gを使って大きなペイロードを処理する場合に知っておくべき検討事項や製品機能について、ODTUG '12のセッションで発表しました。
プレゼンテーション資料は以下のリンクからどうぞ。
Handling Binary Content and Large Documents in Oracle SOA Suite 11g and OSB
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/soasuite/learnmore/binarycontentlargepayloadhandling-1705355.pdf
この分野でのあなたの体験をシェアいただけるとうれしく思います。

[Identity Management, Security] A Platform Approach to Privileged Account Managment

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/OracleIDM/entry/a_platform_approach_to_privileged

研究によれば、ID管理の問題を解決するポイントソリューションの製品を購入するのは短期的なソリューションであって、長期で見ると複雑性が増し、コストが高いという結果が出ています。
よりよい解決策は統合された、標準ベースのID管理プラットフォームを購入し、要件が拡大するにつれて拡張できるようにすることです。最近発表されたOracle Privileged Account Manager (OPAM) は、OracleによるID管理に対する統合プラットフォームアプローチの例です。OPAMはデータベース、アプリケーション、OSの最高の特権アカウントのためのパスワード管理システムです。OPAMはセルフサービスで特権ユーザのパスワードをリクエストしたりチェックアウトすることができます。チェックインするとパスワードは自動的に変更されます。
OPAMシステムはOracle Identity Managerのロールベースのプロビジョニングやワークフローと完全に統合されています。そして完全な証明書と認証報告のためのOracle Identity Analyticsと統合されています。OPAMはシングルサインオンやリスクベースのステップアップ認証用にOracle Access ManagerやOracle Adaptive Access Managerとも完全に統合されています。OPAMにはモバイルアプリケーションのアクセスのためのREST APIを有しています。Oracle Privilege Account Managerや関連するIdentity Governance製品に関する詳細情報は、以下のリンクからどうぞ。

[Exalytics, Business Intelligence] Exalytics v1, not able to vertically scale-out Oracle Business Intelligence system components

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/pa/entry/exalytics_v1_not_able_to

Exalytics v1で、Oracle Business Intelligenceシステムコンポーネントがスケールアウトさせられないという問題が発生することがあります。これはOracle Business Intelligenceシステムコンポーネント(11.1.1.6.0)をANTインストールスクリプトでExalyticsにインストールした場合にのみ発生します。

解決方法
BIシステムコンポーネント(OPIS/OBIS/JavaHost)をスケールアウトさせるためには、以下の無効な要素(</variable>)を削除し、抜け落ちている要素('/')を追加します。
<variable append="true"
id="LD_LIBRARY_PATH"
value="$ORACLE_HOME/common/ODBC/Merant/5.3/lib$:$ORACLE_HOME/bifoundation/serv
er/bin$:$ORACLE_HOME/bifoundation/web/bin$:$ORACLE_HOME/clients/epm/Essbase/EssbaseRTC/bin$:$ORACLE_HOME/bifoundation/odbc/lib$:$ORACLE_INSTANCE$:$ORACLE_HOME/lib:/home/oracle/EXALYTICS_MWHOME/../TimesTen/tt1122/lib">(エントリに終端(/)を追加)

<variable id="TIMESTEN_DLL" value="/home/oracle/EXALYTICS_MWHOME/../TimesTen/tt1122/lib/libttclient.so">
</variable> (この行の</variable>エントリを削除)
まとめると、LD_LIBRARY_PATHのエントリに終端要素'/'を追加し、TIMESTEN_DLLエントリの後の</variable>を削除する、ということです。その後、BIシステムコンポーネントを再起動すると、BIシステムコンポーネントがEnterprise Manager (EM) 経由でスケールアウトさせることができます。

[Solaris] Will you app work on Solaris 11 ? New Pre-Flight Checker tool available

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/patch/entry/will_you_app_work_on

同僚のStefan Schneiderと彼のISV EngineeringチームがPre-Flight Checkerツールの新バージョンをリリースしました。これを使ってアプリケーションがSolaris 11で修正なく動作するかを確認できます。以下のリンクからダウンロードできます。
Oracle Solaris Preflight Applications Checker
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/downloads/preflight-checker-tool-524493.html
以下の新機能が追加されています。
  1. 国際化対応しました(現時点では英語、中国語、日本語に対応) 
  2. システムライブラリの静的リンクが原因の問題を発見できます
  3. ミューテックスのアラインメントに関する問題を発見できます
  4. カーネルチェッカーを備え、プライベートカーネルインターフェースの利用をチェックできます(バイナリ/ソーススキャナ)
  5. スクリプトスキャナを改善し、削除もしくは再配置されたコマンドの利用が原因のフラグに関する問題や、(Solaris 10以前の古いksh88ではなく)Solaris 11でksh93を利用することが原因で発生する問題を突き止めることができます
問題や、いまいちよくわからない結果が出る場合はISV Engineeringチーム(isvsupport_ww@oracle.com)にご相談下さい。 


[Exalogic, EM] Exalogic 2.0.1 Tea Break Snippets

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/ATeamExalogic/entry/exalogic_2_0_1_tea

Exalogic 2.0.1と新たな仮想環境ののリリースをうけて、数多くの短文ブログエントリをTea Break Snippetシリーズとしてまとめました。様々な標準機能や新しいExalogicの実装に関連するプロセスを体験してもらえるかと思います。

[SOA] Suite 11g PS5 Bundled Patch 3 (11.1.1.6.3)

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/soaproactive/entry/soa_suite_11g_ps5_bundled

Announcing the Availability of SOA Suite 11g PS5 Bundled Patch 3
このBundled PatchにはPS5に対する数多くの重大なバグ修正が含まれており、現在PS5をお使いの全てのお客様に適用を推奨するものです。このパッチに含まれる修正内容の詳細はReadmeをご覧下さい。Bundled Patchに含まれないSOAのパッチを適用されている方は、是非弊社サポートチームにBundled Patchに提供できるPatchの作成を依頼して下さい。
PatchはMy Oracle Supportの[パッチと更新版]タブでパッチ番号14082705と入れて検索ボタンを押して下さい。パッチのサイズは606MBです。

[Java] The JVM Language Summit - 2012

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/the_jvm_language_summit_2012

2012 JVM Language Summit(2012年7月30日~8月1日)がSanta ClaraのOracleキャンパスで開催されますが、このイベントに関する記事がOTNにUpされています。このイベントではトップの言語設計者、コンパイラ開発者、ツール開発者、ランタイムエンジニア、VMアーキテクトが世界中からオープンな一堂に会します。サミットの主催者であるOracleのBrian Goetzが以下のように述べています。
「我々は、過去5年間にわたってJVM Language Summitを開催してきました。サミットの参加者は、​​JVM上で動く言語を作っている人々で、JRuby、Jython、Scala、Groovy、Clojureを含む多くのJVM言語コミュニティの典型的なアーキテクトレベルの代表者です。このサミットは、コミュニティがJVMの将来に影響を及ぼすまたとない機会です。また、JVMがどのように使われ、JVMの良いところ、JVMの及ばないところを知る絶好の機会でもあります。」
ほぼ40分に制限された伝統的なプレゼンテーションと、自身で参加を希望した参加者間の小さな促進ディスカッション·グループで主題を深く掘り下げる非公式のワークショップで、スケジュールがほぼ均等に分かれています。また、即席のライトニングトークもあります。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
The JVM Language Summit (by Janice J. Heiss)
http://www.oracle.com/technetwork/articles/java/jvmsummit-1715195.html

[EM, FMW] Best Practice: Oracle Fusione Middleware Management

原文はこちら(ドイツ語)。
https://blogs.oracle.com/oracleaustria/entry/best_practice_oracle_fusione_middleware

このオンライントレーニングで、Oracle Fusion Middleware、Oracle WebLogic Server、Oracle SOA SuiteをOracle Enterprise Manager Cloud Control 12cで管理する際のベストプラクティスが理解できるかと思います。これはOracle Learning Libraryのコンテンツとして含まれており、2時間以上にわたるこのコンテンツの内容は以下のようになっています。
  • 実際に手を動かすトレーニング
  • 動画
  • レビュー
  • その他デモ
その他、このオンライントレーニングで以下のことが学習できます。
  • ミドルウェア管理の概要
  • 計画
  • 監視
  • 診断
  • トラッキングと管理・制御
  • プロセスの改善など
このトレーニングは以下のリンクからアクセスできます。
Oracle Enterprise Manager Cloud Control 12c: Best Practices for Middleware Management
http://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=44785:24:0::NO:24:P24_CONTENT_ID,P24_PREV_PAGE:6345,29

[Linux] Don't miss the Latest Technical Articles about Btrfs and Linux Security

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/linux/entry/don_t_miss_these_technical

Oracle Linuxの技術記事2個、見逃さないで下さいね。インストール、They go into details about installation, best practices and key commands that will help you speed up your configurations.

1. How I Got Started with the Btrfs File System for Oracle Linux

by Margaret Bierman with Lenz Grimmer
この記事では、OracleのLinuxのBtrfsファイル·システムに精通していく間に発見した基本的な機能について説明すると共に、ファイルシステムの作成、サイズの確認、サブディレクトリの作成、その他の基本的な管理タスクを実施する際に使用した方法をご紹介します。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
How I Got Started with the Btrfs File System for Oracle Linux
http://www.oracle.com/technetwork/articles/servers-storage-admin/gettingstarted-btrfs-1695246.html

2. Tips for Hardening an Oracle Linux Server

by Lenz Grimmer and James Morris
Oracle Linuxは完全なセキュリティスタック(ネットワークファイアウォールの管理からセキュリティポリシーのアクセス管理まで)を備えています。”デフォルトでセキュア”という設計方針に従いOracle Linuxは設計されています。この記事ではこうしたデフォルト設定や脆弱性を最小化する上で役立つ管理方法をご紹介します。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
Tips for Hardening an Oracle Linux Server
http://www.oracle.com/technetwork/articles/servers-storage-admin/tips-harden-oracle-linux-1695888.html
そして、将来出てくる技術資料のために、Oracle Linux Technology Centerをブックマークすることを忘れなく。
Oracle | Linux Technology Center
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/overview/index.html

[EM, Exadata] WEBCAST: Managing Oracle Exadata's Lifecycle for Extreme Performance

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/oem/entry/webcast_managing_oracle_exadata_s

このライブWebcastをご覧いただき、Oracle Enterprise Maager 12cのユニークな管理機能を使うといかに効率的にOracle Exadataのライフサイクルのあらゆるステージ、例えばExadata上でのアプリケーションのテストからデプロイまでの管理が可能になるかを知って頂きたいと思います。
  • パフォーマンスを最大化かつ予測できるものに
  • 自動化によりITの運用コストダウン
  • プロアクティブな管理でサービス品質を保証
直近なので今すぐ登録して、Oracle Enterprise Manager 12cの潜在能力を目覚めさせて下さい。

[日時]
(現地時間)2012年7月26日(木)10:00 a.m. PST / 1:00 p.m. ESTから
(日本時間)2012年7月27日(金)2:00 a.m.から

登録はこちらからどうぞ。
https://oracleconferencing.webex.com/oracleconferencing/onstage/g.php?p=1&t=m

[misc] Top 10 New Features in NetBeans IDE 7.2

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/geertjan/entry/top_10_new_features_in

このニュース、拡散しましょう!NetBeans IDE 7.2がリリースされました。いつものように綺麗なきちんとしたUIですね。
NetBeans IDE 7.2 ダウンロード
http://netbeans.org/downloads/index.html

このリリースのトップ10の機能をまとめてみました。
  • 静的コード分析のサポート、特にFindBugsの統合。
  • スムーズな起動と高速なプロジェクトのスキャン。
  • Javaエディタ全体で、新しい、より良い、高速ツールを提供。
  • JPAのコード補完やPrimeFaces3.2などのJava EE開発者向けの機能強化。
  • 優れたJavaFXのツール、特にJavaFXのシーンビルダーの統合。
  • NetBeansとMavenのより一層の連係。
  • TestNGのためのツールやテンプレート。
  • 新しいPHPのフレームワークが統合され、より多くのエディタツールと一緒に動作。
  • GroovyやGrailsのより高速かつたくさんのツールを搭載。
  • NetBeans C++がパワーアップし、以前よりもさらに多くの機能をサポート。

[SOA] Oracle positioned in the Leader's quadrant - Gartner Magic Quadrants for Application Infrastructure (SOA & SOA Governance)

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/governance/entry/oracle_positioned_in_the_leader

アプリケーションインフラ(SOAおよびSOAガバナンス)の市場セグメントをトラッキングする3個のプロジェクトベースのMagic Quadrants(MQs)で、Oracleは引き続き最新バージョンでリーダーに位置付けられています。詳細は以下のリンクからどうぞ。
  1. Gartner Magic Quadrant for Application Infrastructure for Systematic Application Integration Projects
    http://www.gartner.com/reprints/oracle?id=1-1B1W7CR&ct=120625&st=sb
  2. Gartner Magic Quadrant for Application Infrastructure for Systematic SOA Infrastructure Projects
    http://www.gartner.com/reprints/oracle?id=1-1AZW1P3&ct=120621&st=sb
  3. Gartner Magic Quadrant for Application Infrastructure for Systematic SOA Application Projects
    http://www.gartner.com/reprints/oracle?id=1-1AZW1P6&ct=120621&st=sb

[misc] NetBeans 7.2 is out!


NetBeans 7.2が本日リリースされました。以下のリンクからダウンロードできます。
NetBeans IDE 7.2 ダウンロード
http://netbeans.org/downloads/index.html
NetBeans 7.2で追加されたPHP機能については既にお読み頂いているかと思いますが、追加された主要機能や改善点などは以下の通りです。
  • PHP 5.4のサポート
  • PHPの編集
    Usesアクションの修正, アノテーションのサポート、NeonやApache Configファイルの編集など
  • Symfony2、Doctrine2、ApiGenフレームワークのサポート
  • FTPを使ったリモート同期
  • Hudsonで実行中のPHPプロジェクトのサポート
詳細は以下のwikiページをご覧下さい。
NetBeans 72 NewAndNoteworthy
http://wiki.netbeans.org/NewAndNoteworthyNB72#PHP
ビルドテストで力を貸して下さい。何か問題やエラーが見つかったら、こちらまでレポート頂ければ幸甚です。
Issues = Bugs, Feature Requests, and Enhancements
http://netbeans.org/community/issues.html

[misc] ebook copy of "Cloud Architecture for Dummies" - Oracle Special Edition

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/proactivesupportEPM/entry/free_ebook_copy_of_cloud

無料のランチのようなものがないことは知っていますが、Cloud architecture for Dummies" の Oracle Edition のコピーはどうでしょうか?

イメージをクリックしてリンクに従えばこの文書のコピーを入手できます。42ページのクラウドに関する基本的な知識がわかりやすくまとめられています。

[Exa*, Hardware] Notes for Applications on Engineered Systems

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/bhuang/entry/notes_for_applications_on_engineered

先ほどはホワイトペーパのまとめでしたが、今回は各社のSupport文書のまとめです。

[Exa*, Applications] White Paper for Applications on Engineered Systems

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/bhuang/entry/white_paper_for_applications_on

SAP on Exadata
SAP on Exalogic
SAP on SuperCluster
EBS on Exadata
Oracle Applications on Exalogic
PeopleSoft on Exadata
Siebel on Exadata

[SOA/BPM] BPM 11g ADF Task Form Versioning

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/bpmbestpractice/entry/bpm_11g_adf_task_form

最近お客様からBPMで使うADFタスクフォームのバージョニング方法についてたくさんお問い合わせを頂いています。BPM 11g(PS4 Feature Pack以後)では、バージョンの扱いがかなり柔軟になっており、現在では同一バージョンのプロセスの実行中のインスタンスを新しいバージョンに移行することができます。同僚のMark Fosterがこのコンセプトを説明した素晴らしいエントリをUpしています。
BPM 11g Deployment & Instance Migrationhttps://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/bpm_11g_deployment_instance_migration
http://orablogs-jp.blogspot.jp/2012/05/bpm-11g-deployment-instance-migration.html(ロジ子訳)
同じバージョンのプロセスを移行するのに加え、あるインスタンスでは、例えばそれぞれのプロセスフローを終了するように、同時に複数のバージョンを実行しているプロセスがあります。
しかしこれらのプロセスにヒューマンタスクが含まれている場合はどうなるでしょうか。プロセスのバージョン毎にタスクフォームが異なるような要件があった場合、どうしましょうか。

Application Version Approaches

ADF Task FormプロジェクトはエンタープライズアプリケーションとしてWebLogic Serverにデプロイされます。一般に設計時は、開発プロセスの間subversionのようなソースコードリポジトリを使ってあらゆる設計時のファイルをバージョニングしています。
しかし、実行時には、同時に利用できる同じTask Formに2個のバージョンがあって、各々が異なるバージョンの同一BPMプロセスから呼ばれる場合、バージョニングが必要です。

Enterprise Application Naming

この問題を回避するため、命名規則を使って2個の異なるタスクフォームアプリケーションを2個の異なるエンタープライズアプリケーションとしてデプロイし、各BPMプロセスが正しいフォームを呼び出していることを確認することができます。

Simple Test Case

以下のテストケースでは、SimpleProcessというBPMプロセスがあり、その中にSimpleTaskという1つのヒューマンタスクが含まれています。タスクにはSimpleTaskViewというADF Form Viewプロジェクトがあります。

BPM Studioでタスクフォームプロジェクトを開き、アプリケーションメニューからアプリケーションプロパティを開きます。デプロイメントをクリックし、デプロイメントプロファイルを編集します。
ApplicationProperties


アプリケーション名をバージョンを含むものに変更します。


UIプロジェクトを右クリックしてプロジェクトプロパティを選択します。デプロイメントをクリックしてデプロイメントプロファイルを編集しましょう。



新バージョンをWebコンテキストルートに追加します。




アプリケーションメニューから、ADF Task Formをサーバへデプロイします。



アプリケーションがデプロイされていることをコンソールで確認して下さい。WebLogic Server管理コンソールの[デプロイメント]でコンテキストルートを確認できればOKです。


ではEnterprise ManagerでHumanTaskのURIを編集して正しいTask Formを使うように指定しましょう。まずSimpleProcessをクリックします。




SimpleHumanTaskをクリックします。



[管理]タブでURIを変更しTask Formのバージョン1.1を使うように指定できます。値が先ほど指定したWebコンテキストルートに似ていることを確認して下さい。

これでSimpleProcessのバージョン1.1はTask Formのバージョン1.1を使い、オリジナルのプロセスはオリジナルのTask Formを使うことになります。

[JavaOne] JavaOne Toolkit Available

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/javaone/entry/2012_javaone_toolkit_available

JavaOneの参加者、記者、ブロガー、ユーザーグループのリーダー、スピーカー、テクノロジーを研究するリーダー、インフルエンサー、ソーシャルメディアの達人の皆様向けに、JavaOneツールキットを用意しました。JavaOneへの参加を知ってもらい、ブログを飾り、JavaOneに対する認知や盛り上がり、参加を促すのに役立つグッズです。グッズには、JavaOneのロゴが入っているものや
JavaOne Toolkit
http://www.oracle.com/javaone/tools/toolkit/index.html

バナーやボタンもあります。
j1imattending j1imspeaking
JavaOne参加のメリット参加承諾を得るためのメールテンプレートなどもあります。JavaOneツールキットを是非チェックして下さい。

[Cloud] Podcast Show Notes: The Role of the Cloud Architect

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/archbeat/entry/podcast_show_notes_the_role

クラウドアーキテクトが何をするかを理解したいなら、その役割の人々と話すよりいい方法があるでしょうか。このプログラムではまさにそういうことをやります。この会話に参加してくれたのは、クラウドアーキテクトのRon BatraJames Baty博士です。RonはOracle ACE DirectorでAT&Tでクラウドコンピューティングのプロダクトディレクターです。JimはOracleのGlobal Enterprise Architecture ProgramのVice Presidentです。このインタビューは2012年6月12日に録音したものです。

The Conversation

  • Listen to Part 1: クラウドコンピューティングが如何にITのサプライチェーンやアーキテクチャのアクティビティの民主化を推進しているかについて語っています。
  • Listen to Part 2: DevOps、クラウドコンピューティング、増大するITの速度に関する議論です。
  • Listen to Part 3: アーキテクトがゲームに参加しクラウドドリブンな世界で繁栄、成功しなければならない理由について語ります。

Prefer reading to listening?

トランスクリプトはOTNの記事としてご覧頂けます。以下のURLからどうぞ。
The Role of the Cloud Architect
http://www.oracle.com/technetwork/articles/cloudcomp/cloud-architect-role-1697136.html

Coming Soon

Thomas Erlとこのイベントで発表するOracleコミュニティメンバー数名をフィーチャーし、International SOA, Cloud & Service Technology Symposiumについての話をお届けする予定です。
5th International SOA, Cloud + Service Technology Symposium - London - September 24-25, 2012http://www.servicetechsymposium.com/

[Identity Management] Launch Webcast Q & A Identity Management 11g R2

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/OracleIDM/entry/launch_webcast_q_a_identity

Webcastに参加されたのであれば、おそらく有益だったことでしょう。以下に11gR1の発表Webcastで使ったスライドを埋め込んでおきました。Webcastで質問のほとんどに回答しましたが、いくつか回答できなかったものがありますので、以下に頂いた質問とそれに対する回答をまとめました。Webcastに参加されず、お会いする機会を希望されている方向けに、イベントを開催し、ライブでデモを実施致します。このイベントを利用して、製品マネージャや開発チームとつながって頂ければと思います(訳注:残念ながら日本ではなさそうですね…)。
  • (注意)時間は全て現地時間です。
    • ロサンゼルス
    • ワシントンDC
    • ニューヨーク
    • シカゴ
      • 9月6日 8:30~13:00(登録ページは近日公開予定) 
    • トロント
      • 9月12日 8:30~13:00(登録ページは近日公開予定) 
    • モントリオール
      • 9月13日8:30~13:00(登録ページは近日公開予定) 

質問回答
OIMとOIAは11gR2でより一層統合されているのですか?はい、R2ではOIAとOIMは同じデータモデルを共有しています。
11gR2ではマルチテナントに対応していますか?多くのコンポーネントをマルチテナント環境で使っていますが、祭りテナント対応はこのリリースで発表している主要機能ではありません。
BPELワークフローエンジンは変わったのですか?並行して承認ワークフローを実行できますか?このリリースでSOAと直接統合していますので、承認ワークフローにおいて、添付ファイル等を含む機能をずっと活用することができます。
JDEコネクタを複数インストールし、実行できますか?弊社ではJDEの複数バージョンがあるもので…。このリリースではJDEコネクタをアップグレードしていないので、JDEコネクタの複数インスタンスを持っていても、バージョン/クライアントライブラリは同じである必要があります。複数のバージョンを同時にサポートする新しいコネクタフレームワークを使って、新しいコネクタを計画中です。
リリースノートや移行のためのドキュメントはどこにあるのでしょう?完全なドキュメントセットはOracleのドキュメントサイト(docs.oracle.com)にUpされますが、それはソフトウェアがGAになってからです。このドキュメントセットにはリリースノートや移行/アップグレードのためのドキュメントを含みます。
将来OpenSSOはどうなるのでしょう。いいオープンソースのソフトウェアですが、Fusionに含まれるのでしょうか?OpenSSOは幅広いOracle Access Managerソリューションに統合される予定です。
Oblix 7とOAM 10gは同じ製品ですか?類似の製品です。Oblix製品はFusion Middlewareスタックを利用してOracle Access Managerにおいて幅広い可能性を提供するように強化されたものです。
OAM 11gR2 Webgate はIISとApache webサーバをサポートしていますか?はい。
OAM10gおよび11g環境との間でSSOを実装するには、別のCookieドメインの環境の両方が必要であると学びましたが、それでは、移行が困難になります。どのように対処したらよいでしょうか。この件についてはまもなく対応策を提示する予定です。
リクエストベースのプロビジョニングを構成してリクエストや承認をデジタル署名できますか?可能なのであれば、FIPS 140-2準拠もしくは国防総省の共同の相互運用テストコマンドPKEの相互運用性の検証済みの方式のいずれかを使用するデジタル署名技術ですか?はい、これは非常に具体的なユースケースで、詳細をPSチームと詰めているところです。
UIのカスタマイズにおいて、タブやハイパーリンクを一部のユーザ群には追加/削除し、別のユーザ群には追加/削除しない、といったことが可能ですか?はい、標準的なJSFベースのEL式を使い、一部のユーザにのみ有効なカスタマイズが可能です。あらゆるカスタマイズが可能です。
OAM11.1.1.5のCookieとOblix 7のCookieは同じですか? OAM11gR2のCookieとOblix 7のCookieは同じですか?OAM11g(11.1.1.5/11.1.2.0)のCookieとOblix 7のCookieは異なる働きをします。OAM11gは、ホストのCookieもしくはドメインのCookie(利用するWebgateのバージョンに依存します)、サーバCookie、インメモリセッションストア(Oracle Coherenceのテクノロジーに基づく)の組み合わせを使ってユーザセッション情報を維持し関連付けしています。
新しいアクセス/資格付与のリクエストがあったとき、承認プロセスはありますか?はい、SOA BPELベースの承認ワークフローを利用します。
では、OAM 11gR2はOracle HTTP serverのみをサポートするのですか?はい。
R1 11.1.1.5からR2へのアップグレードはどれぐらい複雑なのでしょう?11.1.1.5から11gR2へのインプレースアップグレードを提供します。全ての必要な手順はアップグレードガイドに記載します。
そのパスワードをランダムに生成するのでしょうか?これを仮定するとOPAMがチェックイン/チェックアウトのために生成するパスワードについて仰有っているのかと思います。OPAMがランダムにパスワードを生成しますが、これはパスワードポリシーに準拠しています。
Oracle Entitlements ServerのR2での強化・改善点を教えて下さい。このセッション上でOESの強化についてお話することはありません。別途OESのマルチプラットフォームの強化ポイントをレビューするConference Callを設定しましょう。
Oracle Waveset(Sun IDM)との統合計画はどうなっていますか?11gR2は、数多くの説得力のある、コスト節約のメリットがあります。こうしたメリットを実用的かつ共存をベースとしたモデルと組み合わせて、Wavesetをお使いのお客様に対し、Oracle Identity Managementプラットフォームへの賢明なアップグレードパスをご提示しています。
完全なADFアプリケーションなのでしょうか、それともまだADFとStrutsの混在なのでしょうか。Identity Self ServiceとSysAdmin機能は全てADFで作成されています。
これはOpenSSOの機能やコードがOracle Access Managerに統合され、Oracle AMだけ継続して開発される、という意味ですか?その通りです。
いつリリースされるのですか?8月中のリリースを予定しています。
OIMにはサービスアカウントがまだありますか?はい、OIMのサービスアカウント機能はサービスアカウントのライフサイクルがサービスアカウントを持つユーザとリンクしないことを確認しています。例えば、サービスアカウントは従業員が退社するタイミングで使えなくなることはありません。OPAMは異なる目的を果たしますが、時間の経過と共に2個の機能を一つにまとめることになるでしょう。
OIAは、包括的なOracle Identity Managmentスタックに含まれていましたか?
アーキテクチャ的には、OIM R2リリース時に、OIA PS1は、そのカタログの機能と統合されています。しかし、我々は、同じデータ·モデルと同じUI /バックエンドアーキテクチャですべてのOIAの機能を記述する計画があります。作業は進行中で、統合が完了した時点で発表することになるでしょう。
Identity Managementがサポートするバックエンドのデータベースは何ですか?Oracleです。
MySQLもサポートしますか?現時点ではサポートしていません。
Social Sign-Onはフェデレーションの一種ですか?はい、OAuth/OpenIDベースです。
組織内の開始日前にADやExchangeといった他システムに対し、ユーザをプロビジョニングしないよう、OIMはまだ制限しているのですか?これは最近のクライアントからの一般的な要件です。ADの開始日前にユーザをプロビジョニングしたいのです。いいえ、開始日が有効になる以前にプロビジョニングや無効化が可能です。
では、新たなショッピングカードスタイルの実装は、リクエストテンプレートの機能が現時点では使えない、と言っていますか?その通りです。
DOD Certificationはどうなっていますか?Yesだと思いますが、これはSOA/WebLogicから発表されるでしょう。
OAAMはOAMと11gR2で統合されているのですか?はい、OAAMは統合されています。
モバイルSSOはESSOモデルですか?いいえ、OAuthトークンベースです。
IDMスタックを全て持っています。11gR2 IDM Suiteの評価コピーはいつ入手できますか?PMチームや御社担当の営業にお尋ね下さい。
OAMがOAAMの機能を11gR2で持つのかどうか、もしくはそれぞれは統合が必要な異なる2製品なのかということが知りたいのですが、どうなのでしょうか。インフラの観点では、OAMとOAAMは今なお個別にインストールおよび構成します。これらの製品の統合は将来予定されていますが、R2の段階でOAMとOAAMを標準でより緊密に統合しています。
UNIXシェルのログインやOracle Databaseへのログインについて何か新しい機能がありますか?エンドユーザ認証をUNIXやOracleデータベースからIDMへ外出しにしたり、特権アカウントとの関連でですか?
3rdパーティのトークンを使って設定できますか?3rdパーティのトークンと相互運用性を確保しています。
Identity Management 11g R1から簡単にアップグレードできますか?詳細は本リリースに併せて8月にお知らせします。
2億5千万ユーザのサポートや秒間3000件の認証を単一のOAMサーバでサポートしているのですか?はい、これはOAMシングルノードで実現しています。詳細を記載したホワイトペーパを近日発行する予定です。
OAuthはアイデンティティプロバイダとしてサポートしていますか、それともコンシューマ?どちらもサポートしています。
いつ11gR2はダウンロードできるようになりますか?8月です。
OAuth tokenって何ですか?OAuthの裏側で使うものです。Wikipediaを参照して下さい。
http://en.wikipedia.org/wiki/OAuth
OAM10.1.4.3からのアップグレードパスをOAM11gR2は提供していますか?はい、手順はOTNにUpされる予定です。
でもOAAMってまだ別コンポーネントなんでしょ?ええ、OAMとは別にインストールされるサービスです。
OIAとOIMの統合は11gR2からですか?OIAはOIMと11gR1から統合されています。
OAAMは、OIMにOIMの置換/サフィックス認証とうまく統合しますか?認証情報を置換したり、追記してOIMに連係できますか?はい、これは動作するユースケースです。
Fraud Management(不正利用の検知や管理)はOAAMから派生したものですか?これらは同じものですか?はい。
OIMとOIAもより緊密に統合されているのでしょうか、sれともスタンドアロン製品のままですか?両製品は緊密に統合されていますが、もっと緊密に統合され続けます。
WebCenterを使ったUIのカスタマイズ機能では、モバイルアプリのUI開発も可能ですか?はい、R2でリリースしたモバイルコンポーネントを使えばモバイルアプリを開発できます。
いつ11g R2はリリースの予定なのでしょう?8月です。
OIAは以前として別製品なのでしょうか、それともOIMに含まれているのでしょうか。
現時点では別製品ですが、すでに共通のUIアーキテクチャ、共通のデータモデル、リソースの接続・切断に対する共通のサポート上に全てのOIMとOIAの機能を提供するように取り組んでいます。この分野について将来多くの発表がなされることでしょう。
モバイルアプリケーションを作成する上で、SSOのためにどんなコンポーネントが必要なのでしょうか。Access Management Suiteにはモバイルサーバコンポーネントだけでなく、ネイティブアプリケーションで利用可能なクライアントSDKを含んでいます。
Enterprise Gatewayはどういう位置づけになるのでしょう?Enterprise Gatewayは依然として別コンポーネントです。
R2では、全てのOIMの構成をWeb UIから実施できるのでしょうか、それともJavaアプレット(xlclient)を使わないとだめなのでしょうか?新たなUIのカスタマイズは全てWeb UIを利用できます。
エンタイトルメントのショッピングカートリストを、買い物をする「お客様」のアイデンティティに基づいてフィルタリングすることができますか?ある程度はYesです。

弊社では、ワークフロー機能を使用せず、パスワード管理機能のために純粋にOIMを使用したいと考えていますが、R2はこの分野で何か機能を提供していますか。
はい。
OAM R2は大文字小文字を区別しないリソースタイプ(MS IISなど)をサポートしていますか?現時点ではこの機能はサポートしていませんが、将来のリリースでサポートすることを考えています。
では、OAM 11.1.1.5はOpenSSOをサポートしない、と?はい、サポートしません。
OAuthなどをサポートしていないOAMとOIFを別々に実行しているお客様が移行するためのオラクルの戦略はどんなものでしょうか。マイグレーション方針は8月にリリースされる予定です。
Oracle BeehiveコンポーネントはIDM 11gR2で認証できますか?はい、OAMをWeb SSOに使っています。Oracleはこれを自社でやっています。
このスライドはダウンロードできますか?ブログに埋め込んでいます。
特に言及されていませんので伺いますが、Sunのディレクトリ(DSEE)は、このフレームワークソリューションのどこに合うのでしょうか?Sun DSEEはODS+ Suiteに含まれています。
OIMを設定するためにDesign Consoleがまだ必要ですか?Design Consoleは、接続されているプロビジョニングワークフローでアダプタの構成や統合を実施する場合のみ必要です。その他の機能では使う必要はありません。
11gR2は仮想ハードウェアでの実行をサポートしていますか?VMで実行できます。
11gR2でのOIA統合の観点からの改善点はどんなものがありますか?SOAワークリストのような改善点があります。リリースノートに詳細を記載する予定です。
どのバージョンのSOA/BPELで11gR2は動作保証しているのでしょう?このバージョンはFusion Middleware 11gとしてリリースされるものです。
MS SharePointとの統合は11gR2でどうやればいいのでしょう。OESがSharePointをサポートしています。SharePointをプロビジョニング対象とすることができます。
11gR2では標準でどれだけのコネクタが付いてきますか?全ての既存のコネクタは11gR2で動作検証済みです。
現在、JDE9.0の200以上のアプリケーションロールに対する2レベルの承認ワークフローを開発しています。アップグレード時にどれぐらい変換が簡単になりますか?
我々の開発作業を進める上で何を考慮すべきでしょうか?
承認アーキテクチャはR1とR2の間で変更していません。実装内容を具体的に知りませんが、一般的に言えば、何も変更する必要はありません。
OAM 11gR2は、標準のWebアプリケーションと並んでWebサービスをセキュアにする機能がありますか?Webサービスをセキュアにする機能はIdentity Suiteに含まれていますが、新しいSOAセキュリティコンポーネントはありません。
DSEEとOUDはどう使い分ければいい?大規模かつ新規展開であればOUDをお勧めします。
OAAMって何?OAAMはOracle Adaptive Access Managerを意味します。
OIMはWebSphereでも動作しますか?現時点ではWebLogicのみです。来る数ヶ月中にWebSphereでの動作検証に関して発表することになるかと思います。
OIAのアップデートや、データを引っ張るためのダイレクトコネクタに関する計画はありますか?R2ではありませんが、統合計画の中でまもなく対応することになるでしょう。アップデート情報をお待ち下さい。
Tivoliを現在評価していますが、Tivoliに比べて新バージョンのいいところを教えて下さい。より使いやすく、構成しやすいですね。さらに、OIMには標準で様々なコネクタが付いてきます。
先ほど、OAAMは今OAMに統合されていると仰有いましたが、すぐ後にOAAMはまだ独立したコンポーネントであると仰有いました。その真意を明確にしてもらえますか?コンテキスト情報を利用できるように統合されていますが、まだ独立したコンポーネントです。
(OAMがEBSの認証にのみ使用されていると仮定した場合)OAM 11gのライセンスは現在のEBS実装のライセンスに含まれていますか、それとも追加ライセンスが必要ですか?EBSで使うライセンスに関しては、EBSでの利用に限定されています。
Labは利用できますか?(訳注:OTNのLearning Libraryのことを意味しているようです)Webサイトには最新のコンテンツがUpされています。トレーニングコンテンツはまもなくUpされる予定です。
他のアプリケーションサーバでのOIMの動作保証時期はいつ頃を予定されていますか?WebSphere上での動作保証はR2のリリース以後です。
R2の開発者向けのドキュメント(OIM開発者ガイドなど)はいつアクセスできるようになりますか?8月です。
OIAのどのコンポーネントがOIM11gR2に統合され、利用できるのでしょうか。OIM R2で統合されているものはありません。統合に関する唯一の変更点はOIMカタログがビジネスコンテキストの権威(用語の定義、リスクスコアなど)になる、ということです。お客様がカタログを定義し、要求、承認、プロビジョニング、および証明で一貫して利用します。来る数ヶ月のうちに出るOIMとOIAの統合に関するアップデートをお待ち下さい。
OIAが完全にOIM(単一DB)に統合されるのはいつですか?さらに、この統合は、OIA(旧Sun製品)のテクノロジーが、Oracle Role Managerのテクノロジーに置換されることを意味するのでしょうか? 2つの技術に互換性はありますか?Sun買収戦略の一環で、ORMが戦略製品でなくなったことを発表しました。 OIAは引き続きコンプライアンス機能のための戦略的製品です。 OIMおよびOIAは、標準状態で統合されており、時間をかけて共通のデータモデルと共通のアーキテクチャ上に収束していきます。この作業はR2以後も継続していきます。

(計画目的で)11gR2の動作保証マトリックスを利用できますか?

動作保証マトリックスは完成しており、R2がリリースのタイミングで利用可能になります。R2の動作保証マトリックスは以下のURLにUpする予定です。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
OAM、OAAM、OIF、OESSO、OEG、Mobile and Socialは、OAMをインストールすれば全ての機能がインストールできるのでしょうか。OAM、OIF、OAAMとMobile and Socialについてはインストールされます。OESSOは個別にインストールする必要があります。
ODSEEとOIDの両方ともディレクトリ製品ですが、Oracleはディレクトリ製品をODSEEもしくはOIDに統合する予定があるのでしょうか。
ODSEE、OUD、およびOIDはすべて引き続き開発しています。ODSEEをお使いの多くのお客様がOUDにアップグレードされていますが、様々なカスタマーベースにとって魅力がある傾向にあるので、積極的に3つの製品すべてをサポートし続けています。
OAM10gのお客様に対する、特に10gで廃止されたアイデンティティ·システム/IDXMLに対する明確なアップグレードパスがありますか?IDXMLに対しては、IDXMLからOIMへブリッジを提供し、IDXMLベースのUIを完全に書き換えなくてすむことを検討していますが、これはR2リリースには含まれません。ロードマップにはあります。
OAM 10gR3から11gR2へのアップグレードパスはありますか?はい。
OAuthをOAMでサポートする必要がある顧客にとって、アップグレードが唯一の選択肢でしょうか。モバイルやソーシャル機能がR2で利用可能になっていますが、OAM 11gR1と一緒に利用でいます。R2へのアップグレードのメリットはOAMに加えモバイル/ソーシャルの機能を同一コンテナで動作できる、ということでしょう。
IdM Suiteには組み込みの2要素認証コンポーネント(機能)がありますか?Oracle Adaptive Access Managerはリスクベースの認証、マルチチャネル認証、認証の強化といった他の機能を提供します。OAMはトークンを使った認証や他の強力な認証方法もサポートしますが、トークンやPKI機能はSuiteの機能に含まれておらず、別途購入頂く必要があります。
OIC(Oracle Identity Connect)は11gR2に含まれていますか?はい、Mobile and Socialの機能です。これはOracle Access Managementの機能です。
R2のESSO/OAM統合についてもう少し教えていただけますか?特定の機能などを教えて下さい。(マシンへのログオンを介した)eSSOへのユーザー認証は、OAMセッションを開始し、ユーザに対して中断しないWebアプリケーションやクライアント-サーバ/ホストベースのアプリケーションに対する連続的なSingle Sign-onを提供します。
OpenSSO 8.0からのアップグレードはどれほど難しいのでしょう?OAMがOpenSSOエージェントを使ってアップグレードプロセスを簡単にするという、共存モデルを有しています。
Oracle Identity Manager 11gR2のハードウェア要件は?8月にOTNにUpするリリースノートで記載する予定です。
BPELが唯一のオプションですか?はい。

[Coherence] Dynamic Authorised Hosts

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/felcey/entry/dynamic_authorised_hosts

Coherenceクラスタを安全に保つ簡単な方法は、クラスタへ追加できる認可されたホストを設定することです。Coherenceアプリケーションがクラスタに参加しようとしても、許可されたホストのサーバで実行していなければ拒否されます。認可ホストを設定するためには、以下のようにホスト名もしくはIPアドレスを明示的にtangosol-coherence-override.xmlファイルの認可ホストセクションに追加します。

    192.168.56.101
    192.168.56.1
  
しかし、Coherenceクラスタを拡張する必要があるとき、認可ホストリストに記載のない別のサーバを追加せざるを得ないとき、もしくはクラスタトポロジの変更(ファイルに含まれないサーバのホスト名やIPアドレスの変更を含む)が必要な場合、どうすればよいでしょう。異なる構成で完全なクラスタ再起動も、時にはオプションの一つですが、その他の場合はこの限りではありません。幸いなことに、この問題に対する解決策があります。しかも、完全なクラスタの再起動は不要です。
まず、ローリング再起動(各ノードを順に停止し、構成を変更して再起動する)という方法がありますが、この方法はキャッシュの再構成が必要なため、クラスタの性能に影響があります。二つ目の選択肢として、(明示的に名前付けするのではなく)認可済みホストの範囲を指定する、というものです。この方法はクラスタを安全を担保しつつ、将来の時点での構成の変更も担保するというものです。クラスタに追加可能なホストの範囲は以下のように指定することができます。

    
      192.168.56.101
      192.168.56.190
    
  
3番目のオプションは、Coherenceのフィルタを使用して、どのホストがクラスタへの参加を許可されているかを決定する方法です。カスタムフィルタは、ホスト、LDAPサーバーまたはデータベースのリストを別のファイルにアクセスすることができるため、この方法を使うと、もっと動的な構成が可能です。フィルタを使用すると、どのホストがクラスタメンバを実行できるかを正確に指定することができます。それと同時に、これを使って動的にホストを変更することができます。
以下のように、認可済みホストを決定するフィルタをクラスタ構成(tangosol-coherence-override.xmlファイル)に追加することができます。

    
      
      com.oracle.coherence.test.AuthroizedHostsFilter
      
        
        
          Stringfile:/Users/Dave/workspace/CoherenceAuthorizedHostsTest/hosts.txt            
        
        
          Int10000
      
    
  
1個のURLでホストのリストを定期的にチェックするカスタムフィルタのサンプルは以下のような感じになります。
/**
 * File: AuthorizedHostFilter.java
 * 
 * Copyright (c) 2012. All Rights Reserved. Oracle Corporation.
 * 
 * Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its affiliates.
 * 
 * This software is the confidential and proprietary information of Oracle
 * Corporation. You shall not disclose such confidential and proprietary
 * information and shall use it only in accordance with the terms of the license
 * agreement you entered into with Oracle Corporation.
 * 
 * Oracle Corporation makes no representations or warranties about the
 * suitability of the software, either express or implied, including but not
 * limited to the implied warranties of merchantability, fitness for a
 * particular purpose, or non-infringement. Oracle Corporation shall not be
 * liable for any damages suffered by licensee as a result of using, modifying
 * or distributing this software or its derivatives.
 * 
 * This notice may not be removed or altered.
 */
package com.oracle.coherence.test;

import java.io.BufferedReader;
import java.io.InputStreamReader;
import java.net.URL;
import java.util.ArrayList;
import java.util.Collections;
import java.util.List;
import java.util.Timer;
import java.util.TimerTask;

import com.tangosol.net.CacheFactory;
import com.tangosol.util.Filter;

/**
 * Simple filter to check if a host is in an authoirsed host list
 * Note: this implementation checks the IP address of a host not the hostname
 * 
 * @author Dave Felcey
 */
public class AuthroizedHostsFilter implements Filter {
  /**
   * List of authorised hosts. Thi list is synchronised in case an update and check are being 
   * perform at the same time
   */
  private List hosts = Collections.synchronizedList(new ArrayList());
  /**
   * URL where authorised host list is located
   */
  private String hostsFileUrl;
  /**
   * Timer use to re-read authorised hosts
   */
  private Timer timer = new Timer();
  
  /**
   * Constructor for AuthroizedHostsFilter
   * @param hostsFileUrl the URL where authorised hosts list is located
   * @param reLoadInterval interval in ms at which authorised hosts list is re-read
   */
  public AuthroizedHostsFilter(String hostsFileUrl, int reLoadInterval) {
    this.hostsFileUrl = hostsFileUrl;
    
    // Load values
    load();
    
    // Schedule periodic reload
    timer.scheduleAtFixedRate(new TimerTask() {
        public void run() {
          CacheFactory.log("About to refresh host list");
          load();
        }
    }, reLoadInterval, reLoadInterval);
  }

  /**
   * Loads authorised host list
   */
  private void load() {
    try {
      CacheFactory.log("Curent dir: " + System.getProperty("user.dir"), CacheFactory.LOG_DEBUG);
      CacheFactory.log("Loading hosts file from URL: " + hostsFileUrl, CacheFactory.LOG_DEBUG);
      URL url = new URL(hostsFileUrl);
      BufferedReader in = new BufferedReader(new InputStreamReader(url.openStream()));

      String inputLine;
      while ((inputLine = in.readLine()) != null) {
          CacheFactory.log("Host IP address: " + inputLine, CacheFactory.LOG_DEBUG);
          hosts.add(inputLine);
      }
      in.close();
    } catch (Exception e) {
      e.printStackTrace();
    }
  }
  
  @Override
  public boolean evaluate(Object host) {
    String h = host.toString();   
    h = h.substring(h.indexOf('/') + 1);
    
    CacheFactory.log("Validating host IP address: " + host + "(" + h + "), " + hosts.contains(h), CacheFactory.LOG_DEBUG);
    return hosts.contains(h);
  }
}
上記の例では、動的ルックアップは、ルックアップに何らかの資格証明を要求することでよりセキュアにすることができるでしょう。また、リソースをポーリングするのではなく、何らかの変更通知を使って、認可されたホストの再読込タイミングをフィルタに知らせることができるでしょう。しかし、多くの場合は上記のアプローチが適切でしょう。上記フィルタの完全なサンプルはこちらから入手できます。

[Support] Does the MOS UI looks crazy? How to fix this right now.

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/supportportal/entry/new_mos_ui_looks_crazy

”アクセシビリティ”オプションを設定したためにある問題に遭遇した、というお客様が何人かいらっしゃいます。目が不自由でないのにスクリーンリーダを使う設定をしていると、使うのが耐えられなくなるみたいです。こうしたお客様のためにこの設定をOFFに変更する作業をしていますが、そんな間にご自身ですぐに修正することができます。
問題の解説と、30秒で直す方法
https://blogs.oracle.com/supportportal/resource/fixaccessibility.htm
ページが以下のようになっていたら、アクセシビリティのオプションが有効になっています。この設定が原因で、マウスでカーソルを移動させるのが非常に難しくなっています。


ページはこのようであるべきです。上図ではなかった[詳細...]ボタンに注意して下さい。


この設定にするためには、[設定]>[パーソナライズ]で、「スクリーン・リーダーを使用する」のチェックボックスを外し、[変更の適用]ボタンを押して下さい。


この設定をするためには、キーボードのTABキーを使う必要があります。ダッシュボード上に設定タブが見当たらなくても、たどり着く方法があります。
  1. カーソルがブラウザ上にあってブラウザがアクティブウインドウである状態で、TABキーを押します。TABキーを連打すると、「タブバー」に到達します。TABキーを押し続けると、ダッシュボード、サービス・リクエスト、…とカーソルが進んでいき、[設定]タブにまで到達します(下図)。

  1. Enterキーを押します
  2. パーソナライズページが現れない場合は左のリストから選択して下さい
  3. これでマウスでアクセシビリティ・オプションを設定できるはずです。設定したら、[変更の適用]を押して下さい。
  4. これでOKです。UIは通常の動きに戻りました。
是非コメントや問題点を投稿して下さい(訳注:原文のコメント欄にお願いします)。この情報がお役に立てば光栄です。できる限り速やかにこの問題を修正する所存です。
もし意図的にアクセシビリティ・オプションを設定したのであれば、リセットしてから再度設定する必要があります。ぜひMy Oracle Supportのアクセシビリティについてフィードバックを頂きたく思っています。コメント頂ければこちらからコンタクトさせて頂きます(訳注:重ね重ね、原文にコメントを残して下さいね)。

[misc] Oracle By Example Series: Oracle WebLogic Server 12c

原文はこちら(日本語)。
https://blogs.oracle.com/hyoshino/entry/oracle_by_example_series_oracle

Oracle Technology Network (OTN)サイトの"Oracle By Example" (OBE)に日本語コンテンツが追加されていますので、是非アクセスしてみてください。
詳細は原文でどうぞ。

[JavaFX] The Enterprise Side of JavaFX: Part Two

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/the_enterprise_side_of_javafx1

OTNのJavaページに、Java ChanpionであるAdam Bienの3部作の2作目、"The Enterprise Side of JavaFX"がUpされています。この記事ではLightView UIダッシュボードをJavaFX2で実装する方法を説明しています。Bienはこのように説明しています。
「LightViewアプリケーションのRESTfulなバックエンドは、監視サービスの起動/停止、スナップショットの間隔設定、GlassFishの監視機能を有効/無効化する際に使う基本的なHTMLページでできています」
「org.lightview.view.Browserコンポーネントで実装された構成ビューは、監視プロセスの開始/停止や監視間隔の設定のためだけに必要です」
Bienは記事を適用した原則の一般的な要約で締めくくっています。
「JavaFXでは、各ビジュアルコンポーネントのモデルを作らずにカプセル化することを奨励しています。バインド可能なプロパティを使い、ビューとモデルの境界を削減し、バインド可能なプロパティの表現セットに置き換えることができます。普通のJavaクラスを使ってJavaFXコンポーネントをラップすると、もっと複雑さが軽減されます。低レベルのJavaFXの仕組みを使わずに、シンプルなコンポーネントを作って、プレゼンテーション層のロジックをわかりやすくすることができます。CSSスキンを使うと、プレゼンテーションロジックと画面上のアプリケーションの外観の実装に必要なコードを分離することができます。アプリケーションの外観の大部分はCSSファイルを修正すれば調整できます。実際のソースコードを変更する必要はないのです」
記事はこちらからどうぞ。
The Enterprise Side of JavaFX: Part Two
Learn how to implement the LightView dashboard with JavaFX 2.
http://www.oracle.com/technetwork/articles/java/enterprisefxpt2-1676394.html
第1部はこちら。
The Enterprise Side of JavaFX
Learn to use LightView to convert REST services into a bindable set of properties.http://www.oracle.com/technetwork/articles/java/enterprisefx-1651840.html

[Hardware] Xeon E5-2600 Server Boards on Oracle HCL

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/linux/entry/xeon_e5_2600_server_boards

Intel XeonプロセッサE5-2600プロダクトファミリーをベースとするサーバボードが、Oracle Linux 6.2(Unbreakable Enterprise Kernel Release 2)およびOracle VM 3.1上での動作保証がなされたことを発表でき、うれしく思います。
Intel Server Products
http://www.intelserveredge.com/index.php
Oracle Linux
http://www.oracle.com/us/technologies/linux/index.html
Unbreakable Enterprise Kernel
https://blogs.oracle.com/linux/entry/oracle_unbreakable_enterprise_kernel_release
Oracle VM
http://www.oracle.com/us/technologies/virtualization/oraclevm/index.html
動作検証されたサーバは包括的なテストおよびIntel/Oracleによるレビューを通じて完全な両製品間の相互運用性を確認しました。動作検証済みのサーバボードの完全なリストはOracle Linux/Oracle VMのハードウェア動作保証リスト(HCL)ページ、もしくはIntel ESAAレシピファインダーからダウンロードできます。
Oracle Linux/Oracle VMハードウェア動作保証リスト(HCL)
http://linux.oracle.com/pls/apex/f?p=117:1:2023842260909960::NO:RP::
Intel® Enabled Solutions Acceleration Alliance (ESAA)
http://www.esaa-members.com/pages/home
ESAAから、リセラーやIntelのOEM先の皆様が幅広い範囲の事前に検証済みの構成ガイド(レシピ)を入手できます。これはIntelならびに独立系ハードウェア/ソフトウェアベンダーによる共同作業によるものです。同様に、Oracle Linux and Oracle VM hardware certification programではハードウェアベンダーがOracleと協同して検証済みのハードウェアに対する高品質のサポートを確立する仕組みを提供します。
Oracle Linux and Oracle VM hardware certification program
http://linux.oracle.com/pls/apex/f?p=117:1:3078937250312546
OracleとIntel ESAAチームの緊密な共同作業の結果、両者のお客様はサーバの公式な動作保証ならにびIntel、Oracleの両者からのサポートを受けることができることが保証されます。

[Tuxedo] Brand new Oracle Tuxedo 12c

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/Tuxedo/entry/brand_new_oracle_tuxedo_12c

Oracle Tuxedo 12cがもうすぐ出てきますよ。Oracle Tuxedo 12cを2012年7月31日に発表します。是非ローンチイベントに参加頂き、Tuxedo 12cの新機能を知って頂ければと思います。

The #1 C/C++/Cobol Application Server for Conventional and Cloud Environments
新しいOracle Tuxedo 12cは、唯一のオープンかつ堅牢なプラットフォームを提供し、貴社のミッションクリティカルなC/C++/COBOLアプリケーションを開発、展開し、伝統的なデータセンターインフラストラクチャやOracle ExalogicのようなEngineered systems、貴社のエンタープライズクラウド上で実行することができます。新しいOracle Tuxedo Application Runtimes 12cを追加すると、貴社のメインフレームアプリケーションを早期に、廉価かつ低リスクで移行することが出来ます。

TuxedoとTuxedo Application Runtimes 12cで、以下のことが実現できます。
  1. オンプレミスやクラウド環境でのミッションクリティカルなC/C++/COBOLアプリケーションの実行
  2. 最先端の開発ツールや運用ツールを使い、市場への投入時間を短縮し、システムを近代化する時間を短縮
  3. CICS、IMSアプリケーションやバッチアプリケーションをクラウドで利用可能に—メインフレームグレードのRASP(信頼性、可用性、拡張性、性能)をもつプラットフォームで実行
以下のリンクから登録して、ローンチイベントに是非ご参加下さい。お会いできることを楽しみにしています。
Online Launch Event - Introducing Oracle Tuxedo 12c
http://event.on24.com/r.htm?e=495618&s=1&k=E0E681285BF0C2C2248E2BB0B52D6D53

[Solaris] Coming from RHEL to Oracle Solaris? Need help?

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/gman/entry/coming_from_rhel_to_oracle

Linuxに比べて、Oracle Solarisのしっかりしたナレッジを持つ管理者を見つけるのが難しくなっているという話を良く聞くようになりました。特に、どのようなものかかつて認識していた方や、Solarisのはるか以前のバージョンを使っていた経験がある方であれば、Oracle SolarisはすごいOSで、日常的にLinuxを扱うのに慣れている方にとって折り合いが付けられるものです。Oracle Solaris11の開発における、主要な目標の一つは、オペレーティングシステムを近代化し、使いやすく、2個のOS間の不要な差異をなくし、利用者が感じていたフラストレーションを取り除くことでした。Oracle Solaris ZFSをデフォルトのルートファイルシステムとして導入したこと、Image Packaging System (IPS)の提供、Live CDや対話式テキストインストーラを使ったずっとおなじみのインストール方式の提供をやってきました。Oracle Solarisを仮想マシンにインストールして動作させるのは、今ではずっと簡単なのです。

私が最近書いたヘルプガイドの一つが、Red Hat Enterprise Linux 6とOracle Solaris11間のマッピングガイドです。基本的にそれぞれの一般的な技術領域について、Oracle Solaris11の主要機能をリストアップし、その長所やコマンドラインや構成ファイルを2個のOS間でマッピングしています。例えばRPMとIPS、KVMとOracle Solaris Zones、UpstartとService Management Facility (SMF)といった具合です。Red Hat Enterprise Linuxに慣れた管理者向けに、多くの情報を得てもらうための最初のステップとしてデザインしました。そんなわけで、Oracle Solaris11を使い始める上でもがいてらっしゃるなら、このドキュメントさえ見ておけばOKです。

是非、Red Hat Enterprise Linux 6 to Oracle Solaris 11 Mapping Guide をチェックして下さい。
Red Hat Enterprise Linux 6 to Oracle Solaris 11 Mapping Guide
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/overview/redhat-mapping-guide-1555721.html

[SOA] Native call between BPEL PM/Mediator and OSB

(注)ロジ子オリジナルです。以下の内容は11gR1 PS5での設定です。

Oracle Service Bus 11gR1(以下、OSB)からOracle SOA Suite 11gに含まれるBPEL Process Manager(以下、BPEL PM)やMediatorで作成したSOAコンポジットのエンドポイントを呼び出す場合、逆にOSBのプロキシサービスをSOAコンポジットから呼び出す場合はどうしていますか?普通にSOAP/HTTPをお使いでしょうか?できたらRMIで呼び出したいなぁ、という場合ってありませんか?
Oracle SOA Suite 10gR3の場合、Oracle ESB(現在のMediator)とBPEL PMが同一JVMインスタンスで動作する場合は自動的に内部呼び出しにしてくれましたが、11gR1では以下のような修正をすればRMIで相互に呼び出すことができます。
  • OSB:呼び出す方向によってトランスポートを使い分ける
  • SOAコンポジット:直接バインディングを利用する
OSBの設定
Outboundの場合(SOA-DIRECTトランスポート)
Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Bus開発者ガイド 11gリリース1 (11.1.1.6.0)
Oracle SOA Suiteトランスポート(SOA-DIRECT)
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/dev.1111/b61435/soa.htm
OSBからSOAコンポジットをRMIで呼び出す場合は、SOA-DIRECTトランスポートを使います。OSBで設定するためには、事前にSOAコンポジットが存在している必要があります。詳細は開発者ガイドをご覧頂きたいのですが、一点、SOA-DIRECTで呼び出す場合は以下のエンドポイントURIを使います。
[protocol://authority]/domainName/compositeName[!versionNumber[*label]]/serviceName
protocolには、t3 (t3s)、iiop (iiops)、http (https)が入ります。 compositeVersionを指定すると、バージョンを指定してSOAコンポジットを呼び出すことができます。デフォルトバージョンを呼び出すだけなら、[]で囲まれた部分は設定不要です。

Inboundの場合(SBトランスポート)
Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Bus開発者ガイド 11gリリース1 (11.1.1.6.0)
SBトランスポート
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/dev.1111/b61435/sb.htm
OSBでSBトランスポートを使ったプロキシサービスを作成します。SOAコンポジットからは呼び出すために、WSDLをOSBの管理コンソールからエクスポートしておきましょう。SBトランスポートの場合、エンドポイントURLは以下のようになっています。
sb://{Host Name or IP}:{port}/serviceName
[注意]

Oracle Service Bus 11gR1(以下、OSB)からOracle SOA Suite 10gR3のBPEL Process Manager(以下、BPEL PM)と連係する場合は、Oracle BPEL Process Managerトランスポートをお使い下さい。
Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Bus開発者ガイド 11gリリース1 (11.1.1.6.0)
Oracle BPEL Process Managerトランスポート(Oracle SOA Suite 10gで使用する場合のみ)
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/dev.1111/b61435/bpelpm.htm
SOAコンポジット
Inbound、Outboundとも、直接バインディングを使います。
Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA Suite開発者ガイド 11g リリース1 (11.1.1.6.0)
直接バインディング・サービス
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/dev.1111/b56238/sca_bindingcomps.htm#CHDHECHG
直接バインディング起動APIの使用
http://docs.oracle.com/cd/E28389_01/dev.1111/b56238/invocapi.htm
SBトランスポートとして公開されているプロキシサービスを呼び出す場合、OSBの管理コンソールからエクスポートしたWSDLを使います。
Outboundの場合、JDeveloperの接続ウィザードを使う場合には、Typeは「Reference」、Reference Targetを「Oracle Service Bus」としておきましょう。Inboundの場合は、TypeをServiceにしておきます(Reference Targetは選択できません)。

[Big Data] Big Data Connectors White Paper

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/big_data_connectors_white_paper

ご興味ある方に、こちらのリンクもどうぞ。
High Performance Connectors for Load and Access of Data from Hadoop to Oracle Database
http://www.oracle.com/technetwork/bdc/hadoop-loader/connectors-hdfs-wp-1674035.pdf
このホワイトペーパではOracle Big Data Connector(訳注:厳密にはOracle Loader for HadoopとOracle Direct Connector for Hadoop Distributed File System)の性能特性を説明しています。

[Big Data] Big Data Videos

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/datawarehousing/entry/big_data_videos1

YouTubeでご覧頂けます。
  1. Overview for the Boss: http://youtu.be/ikJyrmKdJWc
  2. Hadoop: http://youtu.be/acWtid-OOWM
  3. Acquiring Big Data: http://youtu.be/TfuhuA_uaho
  4. Organizing Big Data: http://youtu.be/IC6jVRO2Hq4
  5. Analyzing Big Data: http://youtu.be/2yf_jrBhz5w
これらの動画は「Big Dataとは何か?」「御社にもたらす価値とは?」「Big Dataに取り組む上でOracleが御社にご協力できることは何か」を知って頂くのによいものと考えています。

[EM, Hardware] Online Launch Event on July 25 : Introducing Oracle ExaLogic Elastic Cloud Software 2.0

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/oem/entry/online_launch_event

7月25日に、Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0を発表するオンラインローンチイベントがあります。来るExalogicのリリースで注目すべきエリアの一つに、Oracle Enterprise Managerによる管理性の向上があります。
Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0のローンチのために7月25日、Hasan Rizvi、Cliff Godwin、Steve Wilson、WimCoekaerts、Mohamad AfsharといったOracleのエグゼクティブが集まりますので、是非ご参加下さい。Oracleのハードウェアやソフトウェアの最新リリースは業務アプリケーションを実行するために緊密に連係するよう設計されています。
Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0がいかに御社のお役に立つかを知って頂きたいと思っています。
  • ビジネスが10倍高速に
  • 完全にアプリケーションを分離して機密データを保護
  • 6倍高速にアプリケーションをプロビジョニングして市場のニーズへ迅速に対応
  • 可用性と生産性を最大化し、トラブルシューティングが2倍高速に
このインタラクティブなローンチイベントではOracleのエグゼクティブによるパネルディスカッションやお客様の事例を特集する予定です。

登録はこちらからどうぞ。
http://event.on24.com/r.htm?e=490427&s=1&k=33109973A5EDE1E344FDCA42BE698B00&partnerref=Exalogic_Launch_Webcast_salesevite_07252012.

[Support] Mobile My Oracle Support is all New for July 2012 Release

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/supportportal/entry/major_update_for_mobile_my

Mobile My Oracle Supportにサインインして、以前よりたくさんの機能が追加されていることを知って頂ければと思います。
Mobile My Oracle Support
http://support.oracle.mobi
改善点の概要
ナレッジ
  • ナレッジベースやバグデータベースの検索
    • インラインの図や添付文書を閲覧
    • 検索結果リストで次や以前の文書やバグを閲覧
  • お気に入りドキュメントやバグにアクセス(メインポータルと同期)
  • 最近検索したナレッジや直近閲覧したドキュメントやバグにアクセス(メインポータルと同期)
サービスリクエスト(SR)
  • SR検索結果のLook & Feelを改善
  • ‘Contact Us’のSRを閲覧および更新可能
(注意)新しいSRの作成はメインポータルからのみ可能です。

ユーザ管理(サポートID管理者のみ)
  • あなたのサポートIDを使うという保留中のユーザリクエストの承認・拒否
On Demand Change Requests(On Demandご利用のお客様のみ)
  • スケジュールされたChange Request、全てのオープンなChange Request、クローズしたChange Requestsをリスト表示
  • Change Requestの概要や詳細(アクティビティ)を閲覧
  • Change Requestの更新やキャンセル、もしくはChange Requestの主要連絡先の変更
  • Change Requestの承認リクエスト
(注意)新しい変更要求を作成する唯一の主要ポータルでサポートされています。

参考資料
ドキュメント
FAQ
以下はスクリーンショット

新しいホームページ
Home Page


ナレッジの検索
Searching Knowledge


ユーザ管理画面
User Administration Screen


設定ページ
Settings Page


On DemandのChange Requests
Change Request Detail

[Hardware] Oracle Aligns x86 Rackmount and Blade Server Naming With Engineered Systems

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/emeavadnews/entry/oracle_aligns_x86_rackmount_and

x86サーバの名前をEngineered Systemsの命名規則にならって名前を変更した、ということです。例えば、2ソケット1UのSun Fire X4170 M3は、Sun Server X3-2という名前になりました。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
Oracle Aligns x86 Rackmount and Blade Server Naming With Engineered Systems
http://www.oracle.com/us/products/servers-storage/servers/x86/x86-products-name-change/index.html

[Hardware, Database] Oracle Database Appliance Benchmark Report ist verfügbar

原文はこちら(ドイツ語)。
https://blogs.oracle.com/partnerdeutschland/entry/oracle_database_appliance_benchmark_report

Oracle Database Appliance(以下ODA)はコンパクトで事前構成済みのデータベースサーバにOracle Databaseのライセンスがついてくるというものです。Bench Safeware AGがODAの性能特性を評価しました。Engineered systemは組み込み済みの高可用性構成(コンポーネントの冗長化、Oracle Real Application Clusters)を実に数時間で運用できる状態になり、堅牢かつ信頼できる運用が実証されています。Oracleのライセンスが初めてアプリケーションソフトウェアの要件に合わせて(2コアから24コアまで)チャージされるようになっています。

このクラスのシステムにとって、ODAは特別な価値があり、それゆえ高可用性を要件にもつ中小規模の企業の皆様に適しています。

ベンチマークの詳細は以下のリンクからどうぞ。(訳注:リンク先は英語です)
Benchware Benchmarks
http://www.benchware.ch/benchmarks/

[Applications, CX] Oracle Unifies Oracle ATG Commerce and Oracle Endeca to Help Businesses Deliver Complete Cross-Channel Customer Experiences

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/commerce/entry/oracle_unifies_oracle_atg_commerce

本日、OracleはOracle Commerceを発表しました。これはOracle ATG CommerceとOracle Endecaを一つのコマースソリューションとしてまとめたものです。
Oracle Commerce
(英語)http://www.oracle.com/us/products/applications/commerce/overview/index.html
(日本語)http://www.oracle.com/jp/products/applications/commerce/overview/index.html
Oracle ATG Commerce
(英語)http://www.oracle.com/us/products/applications/commerce/atg/index.html
(日本語)http://www.oracle.com/jp/products/applications/atg-commerce-applications-312442-ja.html
Oracle Endeca
(英語のみ)http://www.oracle.com/us/products/applications/commerce/endeca/overview/endeca-overview-1499761.html
Oracle Commerceは企業が一貫性のある関連の高いパーソナライズされたクロスチャネルのカスタマーエクスペリエンス(CX)を提供できるように設計されています。
「Oracle Commerceは最高のWebコマースおよびCXソリューションを組み合わせて、B2BであれB2Cであれ、クロスチャネルコマースエクスペリエンスを最適化することができます。企業がオペレーションやテクノロジーへの投資といった全ての側面を活用してお客様の期待を満足し、期待を上回るようにお手伝いする…Oracle Commerceが示しているのは、我々の注力ポイントなのです。」とKen Volpe(SVP, Product Development, Oracle Commerce)が話しています。
この発表に関する詳細は以下のプレスリリースをどうぞ。
Oracle Announces Oracle Commerce
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1690823

[Cloud] Middleware and Cloud Computing Book

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/cloudmigrations/entry/middleware_and_cloud_computing_book

本当に徹底的にAWSとOracleについて説明しているごくわずかの書籍の一つです。この書籍では、AWSとOracleのミドルウェア/Fusion/WebLogicに焦点を当てています。
Middleware and Cloud Computing: Oracle on Amazon Web Services (AWS), Rackspace Cloud and RightScale (Volume 1)
http://www.amazon.com/Middleware-Cloud-Computing-Rackspace-RightScale/dp/0980798000


Rackspaceも取り扱っていますが、AWSほど深く取り扱っているわけではありません。

[Support] New MyOracleSupport (MOS)Interface Coming 13 July 2012

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/ebs/entry/new_myoraclesupport_mos_interface_coming

日本時間の2012年7月14日(アメリカ太平洋時間では2012年7月13日)、My Oracle Supportは、いくつかの機能を追加したHTML版のUIへのアップグレードを予定しています。この機能追加によって、現在Flash版をご利用のお客様もHTML版への切換えていただくことが可能になります。最終的な目的は、単一のオンライン・サポート・ポータルを提供することであり、My Oracle Supportのすべてのユーザが同じ特徴や機能をご利用頂くことにあります。
日本時間の2012年7月14日までは、Oracle On Demand、Oracle CRM On Demand、Taleo、Oracle Configuration Managerをお使いのお客様は、My Oracle SupportのFlashベースのUIを使い続けることができますが、日本時間の2012年7月14日以後は、HTMLベースのUIでご利用頂けます。上記以外のソフトウェアやサービスをお使いのMy Oracle Supportユーザの皆様は、今からでもHTMLベースのUIに切り替えることができます。HTMLベースのUIを使うメリットを挙げてみますと…
  • 効率化された3ステップのサービス・リクエスト(SR)登録プロセス
  • ハードウェアとソフトウェアの両方のお問合せに一貫した単一のワークフロー
  • ユーザー・インタフェースにおけるパーソナライズとフィルタリングの機能強化
  • 新しいユーザー補助機能 (大きなフォント 等)
さらに、Internet Explorer 6 (IE6)は今後サポートされないことにご注意下さい。詳細は以下のサポートドキュメントをどうぞ。
The New My Oracle Support User Interface [ID 1385682.1]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1385682.1(英語)
The New My Oracle Support User Interface [Japanese] [ID 1387481.1]
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1387481.1(日本語)

[Linux, Solaris] New Linux to Solaris Porting Guide Published

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/partnertech/entry/new_linux_to_solaris_porting

「Red Hat Enterprise Linux to Oracle Solaris Porting Guide」がダウンロードできるようになりました。このホワイトペーパーでは、LinuxソフトウェアをOracle Solaris 11で使えるようにするためのあらゆる重要なシナリオをカバーしています。
Red Hat Enterprise Linux to Oracle Solaris Porting Guide
www.oracle.com/us/groups/public/@otn/documents/webcontent/1686620.pdf

[Java] New on the Java Channel: Low-Latency Applications, JavaFX on Raspberry PI, and more

原文はこちら。
http://terrencebarr.wordpress.com/2012/07/03/new-on-the-java-channel-low-latency-applications-javafx-on-raspberry-pi-and-more/

Java YouTube Channel、最近チェックされていますか?最近追加された動画をご紹介しましょう。
他にもJava Channelにはたくさんのコンテンツがありますよ。是非チェックして下さいね。
Java YouTube channel
http://www.youtube.com/user/java?feature=watch

[BAM] BAM design pointers

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/bam_design_pointers

お客様とSOAやBAMの作業をしたところ、BAMのベストプラクティスは思っていたほどよく知られていないことがわかりました。以下にいくつか注意事項をまとめておきます。

EMSとDOを一致させる
EMS(Enterprise Message Source)をBAMのデータソースとして使う場合、一つのEMSを使って一つのデータオブジェクト(Data Object、以下DO)に書き込むことがベストプラクティスです。複数のEMSが同時にDOの同じ行に書き込むと、衝突や重複の可能性があります。このお客様の場合、17個のEMSを使って同時に1個のDOに書き込んでいました。BPELプロセスの各センサーは1個のトピックに書き込んでいますが、そのトピックは一つのセンサーに対応する1個のEMSによって読まれます。その後、BAMの中のXSLを使ってペイロードをBAMのDOフォーマットに変換します。したがって、特定のBPELインスタンスのために、投げられた17個のセンサー情報は、1個のJMSトピックに存在し、その情報は17個のEMSが消費します。そして、次々に1個のDOフォーマットに書き込みます。(BAMにより多くの情報を送信する必要があるアプリケーションの後継バージョンで、何が起こるのか想像がつくでしょう)。

我々は設計を変更して、DO(具体的にはOrdersというDO)に関連する全てのセンサーについて、センサー名に基づいた1個のマスタXSLを使うようにした結果、17個のEMSを1個のEMSとマスタXSLにまとめることに成功しました。
この設計がどれほど美しいのか疑問を抱いてらっしゃることでしょう。ええ、あなたは正しいです!これは確かに美しすぎることはありませんが、別の「推論される」ベストプラクティスに到達します。

変換(Transformations)と計算(Calculations)
BPELのようなエンジンで変換(Transformation)を実施するべきです。JDeveloperの優れたGUI XSLマッパーでモデリングが簡単になるだけでなく、BPELのXSLエンジンは非常にランタイムで効率がよいのです。BAMでXSL変換を実施することはあまり賢明ではありません。同じことが計算(Calculation)においても言えます。全ての変換、計算やデータのサニタイズは、BPELのようなレイヤで実施し、これらのデータを(JMSやWebサービス経由で)BAMへ送信するべきです。これにより、レポートの表示機能とリアルタイムレポートの仕組みを、Oracle BAMという、最も適したレポーティングツールに任せることができます。

全てのNULLが同じ結果になるとは限らない
おそらく既知の内容ですが、繰り返します。EMSでUpsertを使う場合、
  1. 空のタグもしくは値が含まれていないタグ(例えば<Tag1/>や<Tag1></Tag1>)が送られた場合、DOは--null--で上書きする。
  2. 空のタグが削除されている、つまり全く生成されない場合、対応するDOのフィールドは上書きされず、以前に存在した値がそのまま残る。
EMSでInsertを使う場合、値がないタグでも空タグでも、--null--でDOを上書きします。

[Java] EclipseLink 2.4 Released: RESTful Persistence, Tenant Isolation, NoSQL, and JSON

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/eclipselink_2_4_released_restful

EclipseLink 2.4がEclipse Junoのリリースに含まれてリリースされています。
EclipseLink 2.4
http://www.eclipse.org/eclipselink/releases/2.4.php
Eclipse (Juno)
http://www.eclipse.org/org/press-release/20120627_junorelease.php
JPA 2.0の参照実装を提供しているのに加え、本リリースの主要な機能は以下の通りです。
  • RESTful Persistence
    Java Persistence UnitをJSONやXMLを使ってRESTで公開することができます。
  • Tenant Isolation
    同一アプリケーションでマルチテナントのエンティティを管理できます。
  • NoSQL
    NoSQLをサポートします(MongoDBとOracle NoSQL)
  • JSON
    JSONオブジェクトのマーシャリング/アンマーシャリングが可能です。
Eclipse Link 2.4
このリリースでの完全なバグ修正リストはこちらからどうぞ。
Bugzilla – Bug List: 2.4 Fixed
https://bugs.eclipse.org/bugs/buglist.cgi?resolution=FIXED;classification=RT;query_based_on=2.4%20Fixed;query_format=advanced;bug_status=RESOLVED;bug_status=VERIFIED;bug_status=CLOSED;target_milestone=2.4.0;product=EclipseLink;known_name=2.4%20Fixed
ランディングページではドキュメントやサンプルの完全なリストを提供しています。
EclipseLink 2.4.0 - Juno
http://www.eclipse.org/eclipselink/releases/2.4.php
Doug Clarkeも色々解説していますので、彼のエントリもご覧下さい。
EclipseLink 2.4.0 Juno - RELEASED (Java Persistence)
http://java-persistence.blogspot.com/2012/06/eclipselink-24.html
このリリースは既に最新のGlassFish 4.0のPromoted Buildに統合されています。是非ご利用いただき、フィードバックをお寄せ下さい。フィードバックの宛先は以下からどうぞ。
GlassFish 4.0 promoted build
http://dlc.sun.com.edgesuite.net/glassfish/4.0/promoted/latest-glassfish.zip
GlassFishフォーラム
http://www.java.net/forums/glassfish/glassfishEclipseLinkフォーラム
http://www.eclipse.org/forums/index.php/f/111/

[Exadata] Using ISO Image with a Local Repository for updating Exadata Compute nodes

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/XPSONHA/entry/using_iso_image_with_a

Oracle ULN (Unbreakable Linux Network)に直接接続できないシステムで、ローカルリポジトリを作成するために、ISOイメージファイルがご利用頂けるようになっています。
このISOイメージをマウントしてローカルリポジトリとしてご利用頂けます。このファイルには最新のX86_64 ULNチャネルのみを含んでいますので、このISOイメージを使ってデータベースサーバを11.2.3.1.1以外のリリースにアップデートすることはできません。ISOイメージファイルと手順などは以下のリンクからダウンロード頂けます。

[訳注]
My Oracle Supportのアカウントが必要です。
EXADATA COMPUTE NODE 11.2.3.1.1 LATEST REPOSITORY ISOhttps://updates.oracle.com/ARULink/PatchDetails/process_form?patch_num=14245540